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E-PL5の星撮影テスト [カメラ機材など]

この現場では、夜勤の休み時間に満天の星を(少し漁港の明かりが気になりますが)堪能できます。そこで、今のメイン機材ののE-M5サブ機として購入したE-PL5の星撮影をテストしてみました。E-PL5は、同じμ4/3規格でレンズがそのまま共有でき、E-M5よりも小型軽量なのと防塵防滴・5軸手振れ補正以外は、E-M5と殆ど同じ仕様なので、ソニー製のLiveMOSセンサで高感度の星撮影も容易にできるものと判断して購入(オリンパスショップでポイント+クーポン利用で25%引き)しました。メイン機材の非常時として活躍してくれるでしょう。今回のテストでは、普段はお蔵入りしているキットレンズの14-42/3.5-5.6ⅡRを使ってみました。撮影は、レリースを使わず低振動モード2S(シャッターを切った後所定の時間で遅れてシャッターが切れる。)とライブタイムで撮りました。旅先で、レリースが無くても星の写真が撮れるなんて昔では考えられません。
PA260268.JPG
↑事務所から1分でこの光景です。気晴らしの散歩には丁度いいです。
E-PL5 M.ZD14-42/3.5-5.6ⅡR 3.5開放 ISO1600 15S AWB
パナソニックのレンズでは、ゴーストフレアが必ず出ていましたが、オリンパスのレンズは認められず!
やっぱり、電気屋のレンズより光学屋のレンズの方が信頼できます。
PA260259.JPG
↑この時期の星と言えば、オリオン座です。運よく撮影中に流れ星が撮れました。
E-PL5 M.ZD14-42/3.5-5.6ⅡR 3.5開放 ISO3200 7.5S AWB ノイズフィルタ切
PA260259-a.jpg
↑等倍で切り出してみました。ISO3200、ノイズフィルタ切でもパナソニックやコダック製のセンサと比べて驚くほどノイズが少ないです。
PA260260-a.jpg
↑E-PL5 M.ZD14-42/3.5-5.6ⅡR 3.5開放 ISO1600 15S AWB ノイズフィルタ切
露出時間がISO3200と比べて長いので少し星が流れています。
PA260276.JPG
↑仕事に戻って、明け方外を見ると空が赤くなっていたので、ちょっと出かけて撮って見ました。
E-PL5は、小型軽量でフリーアングル液晶なので自由な構図や自分撮りもでき、高感度撮影、星の撮影もレリース要らずで撮れるので、旅のお供に最適なカメラだと思います。

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てばまる

最近はセンサーや画像処理技術が進んでいるので、小さなセンサーでも綺麗な星空がとれるようになりましたよね。
フィルム時代の苦労を知ってる世代としては魔法のような技術です。

写真1枚目、防波堤の向こうの山の稜線付近にポツんと星がありますね。 カノープスかもしれません。日本からは「南極老人星」と呼ばれる幻の星で見えたら長生きするらしいです(^^;)



by てばまる (2012-10-26 23:37) 

kyon2

てばまるさん
本当に4/3の大きさでこれほど綺麗に星が撮れるなんて、撮像素子の技術の進歩には驚きです。
カノープスですか?!星座は、有名処しか知らないので勉強になります。
今日、撮影日と同じ時間に行ってiステラで確認しました。とも座の下、りゅうこつ座ですね。これで長生きできるかしら?
撮影には、iphoneアプリのiステラ(昔の星座盤)が必須の身ですから、また色々と教えてください。

by kyon2 (2012-10-27 05:52) 

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