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奥山田温泉満山荘~最後の宿泊 [温泉(秘湯)]

今日は、先週に行った温泉旅行を紹介します。人気の宿で予約の取りにくい宿として有名な奥山田温泉満山荘が、2016年1月3日にをもって廃業するというので何とか予約をとり行ってきました。廃業の理由は、2つある源泉のうち、乳白色の源泉が枯れて(前回宿泊した2年前から湯量が細くなったと聞いていたのでとうとうと思いました。)、1方の温泉での沸かし湯では経費がかさむので奥山田温泉を廃業とし、来年3月から、跡取が無く廃業した同じ長野県の沓掛温泉おもとやの後を継いで、沓掛温泉満山荘として開業するそうです。
奥山田温泉は、ボーリングによる温泉湧出なので地層内に温泉がレンズ状に閉じ込められている場合があるので枯渇することがあります。
ちなみに、下にある七味温泉は源泉がことなるので奥山田温泉とは関係ありません。
しかし、乳白色の温泉も満山荘の魅力でしたが、何と言っても満山荘の一番の魅力はサービスなので今後が楽しみです。
で、奥山田温泉満山荘の最後の宿泊ですが、翌朝は年に数回と言われている穂高~白馬まで北アルプスを一望できる満山荘の名に相応しい素適な光景を見ることが出来ました。
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↑奥山田温泉満山荘ありがとうございました。また、沓掛温泉でお世話になります。
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前回は、濁り湯でしたが今は無色無臭の温泉です。(岩風呂)
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↑北アルプスを見ながらの温泉は最高です。(檜風呂)
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部屋か見る北アルプスの絶景!穂高~鑓~白馬まで感動の北アルプスを一望です。最後に良い思い出が出来ました。(クリックで拡大。)
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↑満山荘の宿泊が目的でしたが、志賀高原熊の湯の立ち寄り湯で見た霧氷が綺麗でした。
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↑帰りは乗鞍温泉で乳白色の温泉を満喫して帰りました。
明日は、第20回私の尾瀬フォトコンの授賞式です。大判でプリントされた写真と尾瀬仲間に会えるのが楽しみです。


2015GWの東北秘湯巡り [温泉(秘湯)]

GWの中後半は、残雪のスノートレッキングと秘湯巡りを計画していましたが、今年の東北は、日本海側と異なり積雪は少ないく、暖かな日が続き既に雪解けが進んで、スノートレッキングが出来ないので温泉三昧となりました。
松川温泉の狭雲荘で日帰り温泉。
相変わらず湯温が高く熱いです。
1日は、藤七温泉の彩雲荘。
湯船の底からプクプク湧く良質な温泉は、泉質、湯温、最高です。
2日は、八甲田山の猿倉温泉。
乳白色の濁り湯の水素イオン濃度pHは弱酸性で中性に近いので、肌の弱い人にもお勧めです。
の三秘湯を巡りました。特徴ある泉質に残雪の至仏山登山で日焼けした肌が痛気持ち良かったです。

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秋田駒の奇湯!国見温泉 [温泉(秘湯)]

今回は、先月行った八幡平界隈の温泉巡りで立ち寄った国見温泉を紹介します。国見温泉は、数十年前に宿泊しましたが、今回は、立ち寄り入湯しました。おりしも、豪雨災害でやっと温泉までの林道が開通した後でそこらじゅうで工事が行われていました。

国見温泉は、秋田駒ヶ岳への入山口にもなっており、昔宿泊した時は山小屋風の食事でした。ただ、この宿の温泉は、うそでしょ!と唸ってしまうほど、バスクリンを入れたような緑色と露天風呂の沈殿物の多さでしょう。pH7.1の中性で、泉質は、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉です。ラドンの量も比較的多いのも特質すべき点です。それよりも、温泉の緑色に初めての人は驚くこと必至です。この緑色は、レイリ散乱光など光の反射で起こる現象だそうです。また、沈殿物の粘土で泥パックも美容効果が高そうです。

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↑国見温泉。看板は昔のまんまです。立ち寄り湯500円です。

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↑男性内湯です。蛍光緑の湯色!正に奇湯です。奥の扉から、露天風呂に行けます。昔は、この扉がなく、タオルで前を隠しながら渡り廊下を通って露天風呂に行った記憶があります。

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↑国見温泉の有名な露天風呂です。この露天風呂は、男性専用ではなく混浴です。混浴は、ちょっと?と言う女性には、今は専用の内湯と露天風呂がありました。青空と蛍光緑の温泉素晴らしいです。湯温も40度〜41度で丁度良い感じです。

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↑光の反射で緑色に見えるので、当然、湯船に入る温泉は無色です。この露天風呂の下には、泥の沈殿物が堆積しています。

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↑もう一つの男性の内湯です。ここで、体や頭を洗います。あれ?ちょっと昔と似ているようで違う感じがしました。宿の若女将に昔の話をすると、今の内湯は作り直したそうで、昔の湯船は、宿の裏にあります。と言うので行ってみました。

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↑そうそう!昔の湯船は、瓢箪の様な形状で、小さい方が女性、大きい方が男性でした。男性の大きい方は、真ん中の棒からお湯が滔滔と流れていました。今見ると、こんなに小さかったのですね。しかも、昔は、この小さな内湯のみが女性専用で、体を洗う以外は殆ど、かみさんと混浴の内湯と露天風呂に入っていました。

 

 

 


乳頭温泉郷〜孫六温泉 [温泉(秘湯)]

今日は、先月行ってきた八幡平界隈の秘湯温泉巡りで立ち寄った温泉を紹介します。

その第一弾!は、乳頭温泉郷の孫六温泉です。乳頭温泉郷は、好きな温泉で宿ごとに異なる泉質で温泉巡りが楽しいです。ちなみに、お気に入りは鶴の湯です。特に静かな鶴の湯別館がお薦めです。

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↑乳頭温泉郷のメインの道から林道をあるくこと20分程度で趣のある孫六温泉に到着です。孫六温泉は、乳頭山の登山口でもあります。

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↑日帰り入浴500円です。

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↑内湯です。無色透明ですが、硫化水素系の匂いと白い湯ノ花が多いです。

pH7.1の中性で、泉質は単純温泉です。源泉温度も46度で湯船では41度位で丁度良い湯加減です。

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↑男性の露天風呂は、3箇所です。この露天風呂は、一番川に近い露天風呂です。打たせ湯は閉鎖中でした。

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↑露天風呂は、内湯よりもぬるく、40〜39度位かな?長湯するには丁度良い感じです。

自然の恵み!やっぱり、温泉は良いですなぁ〜。

次回は、秋田駒の奇湯!国見温泉を紹介します。

 


奥山田温泉 満山荘(日本秘湯を守る会の宿) [温泉(秘湯)]

今日は、立山・剱御前の夏山旅の下山後に宿泊した日本秘湯を守る会の宿でも人気があるにもかかわらず、1日10組限定で予約がとりにくい「奥山田温泉満山荘」に宿泊しました。近年の秘湯ブームの影響で、源泉かけ流しの効能高い温泉を目的とする人以外に、秘湯+料理やシュチュエーション、サービス(接客)などにも重きをおくお客が多くなった(特に女性)のか、満山荘も温泉、料理、シュチュエーション、サービスなど、パーフェクトの宿でした。これなら高価な宿泊費にも納得がいきました。ちなみに、僕は温泉だけ良ければ、他はどちらでもいいです。
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↑満山荘の玄関はおしゃれです。低い戸は茶室にはいる感じです。
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↑内湯の岩風呂です。泉質は、単純硫黄泉、pH6.8の中性、白い濁り湯で硫化水素臭が好い感じです。また、源泉72.9℃で使用時の湯温は40~41℃程度で長湯には丁度良いです。
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↑岩風呂の露天風呂です。内湯より少し温めです。が、長湯すると熱カロリーが高いのでぽっかぽっかになります。
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↑お風呂の後は、夕食までの時間を部屋のデッキでビールを飲みながらゆっくりくつろぎます。
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↑剱御前でも素敵な夕焼けでしたが、この日も好い夕焼けでした。好天時には北アルプスが一望できるそうです。
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↑夕食は地の物を使った和洋食の創作料理です。流石!10組/1日なので、焼き立て、揚げたてで、記憶に残るとても美味しい料理でした。
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↑大岩魚のジェノバ風ソース、長芋丸茄子ミニエシャロットです。
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↑夕食後は、男女お風呂が入れ替わります。檜の湯の内湯です。泉質は岩風呂と一緒ですが、湯温はこちらの方が若干高めです。
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↑檜の湯の露天風呂です。星を眺めながらの入浴はついつい長湯になってしまいます。
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↑風呂上りは、お決まりのビール片手にデッキで星空観賞の続きです。須坂、小布施の夜景を俯瞰できます。
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↑朝食は、バイキング形式です。どれも美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいます。

高湯温泉安達屋(秘湯巡りその3) [温泉(秘湯)]

温泉の帰りは、吾妻山をぐるりと回って、お気に入りの高湯温泉で日帰り立ち寄り湯で帰ることにしました。高湯温泉の常宿としている吾妻屋は、日帰り温泉をやっていませんので、何時も玉子湯で日帰り湯を堪能していますが、今回は、高湯温泉でも最近人気急上昇中の安達屋の湯に入ってみました。

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↑白布峠を越えた展望台から会津磐梯山を望む。

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↑有料道路は無料だったので有効に利用させて頂きました。お陰様で、高湯温泉安達屋に予定より早く到着です。

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↑安達屋の露天風呂風呂です。混雑の端境期だったのか?空いていてゆっくりと入湯できました。全体的に湯船は浅く、寝湯で丁度いい感じです。湯温も露天風呂としては温めでこの時期としては丁度良いです。

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↑露天風呂に併設されている洞窟風呂にも入ってみました。ここも浅く寝湯状態です。良い気分で寝てしまいそうです。ここは、スマホのアンテナが立つので、スマホで遊びながら長湯が出来ます。

やっぱり、福島駅の市外から僅か17km程の近い距離に、良い出湯があるなんて本当に奇跡に近いです。また、雪が積もった頃に来たいと思います。


滑川温泉 福島屋(秘湯巡りその2) [温泉(秘湯)]

今日(7月20日)は、姥湯温泉より手前にある滑川温泉の福島屋(一軒宿)に宿泊なので、姥湯温泉から来た道を降ります。この道は、舗装されているものの車が1台通るのがやっとなほど狭い林道(片側はガードレールの無い崖)なので、対向車がきたら譲り合いながら進みます。運が悪い時は、結構な距離をバックするので車の運転に自信のない方は要注意です。それでも、昔1番の難所だったスイッチバック地点が改善されて、切り返しで進める様になったので大分楽になりました。
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↑昔のスイッチバックによる走行のイメージ。傾斜22度のバック走行でジグザグの登るのは大変でした。
それほど山奥で秘湯中の秘湯と言われる由縁です。
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↑滑川温泉に着きました。
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↑建屋は、昭和初期~って感じでピカピカに磨かれた床が綺麗でした。
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↑混浴大浴場(内湯)です。この時は、白く濁っていましたが、翌朝は濁りが薄くなっていました。
硫黄臭のする湯温42℃で丁度良かったです。
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↑女性専用の内湯です。
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↑貸切時間のある露天風呂の桐風呂です。川のせせらぎを聞きながらの入湯は最高です。
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↑混浴時間と女性専用時間がある露天風呂の岩風呂です。
今回は、悪天候もありじっくり入湯することが出来ました。
夕食は、山形名物!米沢鯉のフルコースでした。ちなみに、米沢牛は昼食で頂きました。

泉質は、
混浴大浴場(内湯):ナトリウムカルシウム炭酸水素塩・硫酸塩泉(pH7.2)
女性専用内湯:含硫黄ナトリウムカルシウム炭酸水素塩・硫酸塩泉(pH7.1)
露天風呂(桐風呂、岩風呂):含硫黄ナトリウムカルシウム炭酸水素塩・硫酸塩泉(pH7.1)

高湯温泉安達屋の日帰り入浴に続く。

吾妻山界隈の秘湯巡り(その1) [温泉(秘湯)]

今週末は、温泉+山旅に行ってきました。行き先は、温泉メインなので福島県~山形県にまたがる百名山の吾妻山とその界隈の秘湯巡りです。しかし、雨の天候では無いものの山域は厚い雲に覆われていたので、山行は中止して温泉三昧と相成りました。
まずは、日帰り入浴した秘湯中の秘湯!姥湯温泉です。
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↑姥湯温泉の駐車場は、相変わらず宿から遠いです。15年ぶり?の入湯です。
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↑昔は、かなり疲れた宿でしたが今はリホームされて綺麗になっています。特に、昔宿泊した時は隣の部屋とは障子一枚という山小屋の様な宿でした。
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↑日帰り入浴は、混浴露天風呂にみの利用で、500円です。
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↑混浴の山姥の湯(上)です。良く濁っていました。
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↑混浴の山姥の湯(下)です。上よりちょっと熱めで、濁りは薄めでした。
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↑現在は、女性専用の露天風呂になっている瑠璃の湯です。昔は、3つの露天風呂とも混浴でした。
この日は、とても空いていてゆっくりの入湯でした。露天風呂のシュチュエーション、泉質、好いお湯でした。
泉質は、単純酸性硫黄泉 源泉温度51.1℃、使用場所での温度42℃ 
水素イオン濃度(pH)2.5の酸性です。

秘湯の宿 滑川温泉 福島屋に続く。

燕温泉の無料野天湯 [温泉(秘湯)]

今週は、妙高山麓近くに出張していました。残雪を抱く山々を見ながらの仕事は良いものです。仕事が順調に終わり、時間が少しあったので帰路の途中で、妙高山や火打山の登山口にある燕温泉の野天湯に立ち寄りました。ここの濁り湯は本当に温まります。また、湯の花は黒色(知らないとゴミと勘違いします。)でちょっと変わっています。何より、妙高山を拝みながら入るシチュエーションと無料なのが素敵です。登山シーズン中は、登山者の汗と疲れを癒してくれる有難い秘湯です。
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↑燕温泉の温泉街です。手前の四角い旅館は、日本秘湯を守る会の樺太館です。料理が美味し良い宿です。勿論!お湯は最高です。
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↑温泉街を抜けて、妙高山の登山道脇にある黄金の湯を目指して少しの距離ですが急登を登ります。
お!妙高山が見えてきました。LX-3
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↑黄金の湯は、乳白色の濁り湯です。湯温は、40~42℃程度で丁度良いです。う~ん、妙高山を見ながらの入湯は最高です。随分昔の話ですが、火打山と妙高山の縦走登山後に入りとても気持ち良かった記憶が蘇りました。
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↑辺りは、ブナの原生林で丁度若葉が気持ち良いです。LX-3

東北秘湯巡り(立ち寄り湯) [温泉(秘湯)]

行くぜ!東北、秘湯巡りと掲げておいて、宿泊する「ふけの湯」と「藤七温泉」だけでは”巡り”とは言い難いので、幾つか立ち寄り湯を頂いてきました。
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↑八幡平周辺に行ったら「玉川温泉」は外せません!日帰り入浴は、玉川温泉よりも新玉川温泉の方が車も駐車しやすいのでお勧めです。(新玉川温泉の湯船はこちらです。
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↑新玉川温泉の入湯後は、小腹が空いたので、玉川温泉に立ち寄って「きりたんぽみそ焼き」を頂きました。写真は、玉川温泉の湯畑です。
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↑八幡平から足をグッ!と伸ばして、十和田湖・奥入瀬渓流にある蔦温泉に立ち寄り湯です。歴史を感じる本館建屋です。
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↑看板にも歴史を感じます。
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↑湯船は、新しい泉響の湯と古い久安の湯とがあります。どちらの湯も足元の板の間からお湯が沸いています。
やっぱり、東北の温泉はいいなぁ~。

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