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OMD E-M1 発表![記事更新] [カメラ機材など]

何時来るか?!と思っていましたが、とうとうオリンパスもソニーに続いて、OVFのE-5(フォーサーズシリーズ)の終焉を公言してプロスペックのE-M1の発表と同時にEVFに完全移行です。
動きもの撮ることの少ない(いや、静的な写真枚数で正規化したら無いに等しい。)僕の撮影スタイルでは、去年から使っているE-M5のEVFは、ピントも合わせやすいし、OVFでは不可能な拡大機能も使い勝手がいいです。難点だった見た目とEVFの明るさが異なる違和感も新機能の”キャッツアイ何とか~”で改善されているようです。
僕としては、良いレンズが揃ってるZDレンズ群が活かせるので自然な流れでこのままμ4/3でいいと思う。OVFが使いたかったらE-5や新たに他社のフルサイズ一眼レフを(最低限のシステムで)購入しても良いと考えています。
あ~っ、でもあの作りが華奢で粗悪なMMF-3は、そのままなのが頂けないです。
はっきり言ってスーパーハイグレードレンズ(SHG)レンズやハイグレードレンズのZD50-200mmを装着したら歪んでいるものな~。撮る時はレンズを支えて撮るけど、持ち歩く時もレンズを持って歩くわけには行かないので、ここだけは”値段じゃない!”改善を希望します。
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↑フォルムは、僕が使っていたOM4に近いので、このデザインむちゃくちゃ好みです!これで、OM90mmマクロと合わせたら感動すること必至です。
で、EM-1 M.ZD12-40セット・・・・・プレミアム会員割+フォトパス手帳割+5%ポイント割りの合わせ技で16万強!
オリンパスへのお布施も合わせてポチ!しました。
しかし、ZDレンズ~M.ZDレンズの標準ズームレンズ何本あるんだ!まあ良いか、腐る物でないし・・・・・(笑)
手元に届く10月下旬が楽しみです。龍宮小屋の小屋締めには間に合いそうです。

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↑48頁のカタログ。お金のかかっているカタログにオリンパスの気合が伺えます。

[記事更新]
今日から、小川町にあるオリンパスプラザで展示が始まったので、会社の帰りに急いで寄ってみました。
店じまいの10分前に着きましたが、おさわり展示品は2台。好きなZDレンズ、M.ZDレンズを選べるようです。待つこと15分順番が回ってきました。
持った感じ・・・・。E-M5とは異なり、プロスペックをうたってるだけあってボディ剛性あるのが持っただけで分ります。これは、E-5譲りの全面がチクソモールドの一体成型のマグネシュウムボディの恩恵でしょう。また、手が大きい僕でも小指が余らなかったが良いです。
レンズ選択は、E-M5ではAFが激遅でMF以外では使う気になれなかったZD50-200/2.8-3.5SWDを始めに試してみました。SWDの制御がE-5と異なるのか?とても静かにスッと照合(E-5は、ガーピ!って感じ。)しますです。気持ちの問題ですが、E-5程の速度は出ていないと思いますが、僕としては十分な速度で(暗部でも)照合しました。
次に、常用レンズZD12-60/2.8-4.0SWDを試してみました。これは、E-5並みに早く、気持ちよく照合します。う~ん、満足^2。
最後にM.ZD12-40/F2.8を試しました。レンズ鏡胴の剛性、デザイン、MFモードのフォーカス感触、大変満足のいく出来でした。特に、MFの無限遠がその位置でしかっり出ている(10m以上離れた位置でEVFを14倍に拡大して確認。)のに感動です(最近のAFレンズは高価なレンズでもで、いい加減なものが多いです。これなら、星も安心して撮れます。
 
最後に、EVFもここまで来たか!と思うくらい良くできていました。特に、キャッツアイ何とかの明るさ調整が光学ファインダーに近い感じで好いです。風景、マクロ撮影で狙ったポイントに、しっかりピントを合わす撮影を中心とする人には、フルサイズ並みの大きなファインダーで、任意の大きさに拡大してピンポイントで照合するのはOVFでは絶対不可能な領域です。
星撮りに有効なライブバルブやライブタイムもバージョンUPしていて、ヒストグラムがライブ画像と同時に表示されるので、露出でミスすることが皆無となるでしょう。あと、高感度がE-P5より1段良くなっているそうです。これなら、ISO3600が常用できそうです。
スマートフォンでのリモートコントロール撮影やGPS情報の書き込みなど今風だな~を感じました。三脚での撮影では、勝手が良さそうです。

最後に、ZDレンズアダプターMMF-3の強度の事を聞きましたが、オリンパスで強度検討(テスト)した結果問題ないと判断したそうです。また、テレコン装着も大丈夫です。と太鼓判を押していました。
確か、E-M5の販売の時は、「テレコンとアダプターを連結しての使用はできません。」と記述していたはずです。
E-M1で、アダプター連結がOKになったのも、ボディ剛性がUPし、マウントの強度もUPしたからでしょうか?
ちなみに、SDカードを持ち込めばデータ持ち帰りOKだそうです。
品物が届く、10月下旬が楽しみです。

携帯電話歴〜スマートフォン [カメラ機材など]

今日、NECがスマートフォン事業から撤退し、携帯電話に特化するとニュースが流れた。NECと言えば、カシオと日立から携帯・スマートフォン事業を引き継いでいるので感慨深いものがあります。
携帯電話を購入したのは、今から18年前の1995年です。当時は、まだ携帯電話はビジネスマン以外で持っている人は少なかった記憶があります。それから、現在まで携帯7台、スマートフォン1台の携帯・スマートフォンを使ってきました。そのなかには、携帯ラジオと携帯電話がコラボしたラジデンもあります。それ以降は、防水、防塵、耐衝撃のカシオの携帯に移行しました。
携帯電話からスマートフォンに切り替えて1年半程が過ぎましたが、当時はメール+ネットサーフィンがメインで、電話は殆ど使わなくなっていました。おりしもauからiphoneが販売されはじめたので自然な流れでスマートフォンになりました。
今では、スケジュール、メモ、情報収集、カメラ、ゲーム、豊富なアプリで必須の携帯ツールとなっています。
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↑僕の携帯電話歴は、右上のNECのムーバ(フリッパー型)からスタートしました。
その後は、三菱電機のムーバ⇒ソニーのカメラ携帯ムーバ⇒ソニーのラジデン⇒カシオの防水携帯(au)
ちなみに、黒いGショック携帯は、ビジネスモデルで当時会社から現場用に支給されたものです。
Gショック携帯の2台持ちは重く、嵩張って大変でした。
ソニーのラジデンからは、山登りでの使用を意識して携帯電話を購入てきました。
何故か?貧乏性なもので使用した機械物は捨てられない性分で全て手元に残しています。

M.ZD17mm/1.8の試写 [カメラ機材など]

今日、予約注文していたM.ZD17mm/1.8が届いたので、ちゃと君にモデルになってもらってE-PL5で試写してみました。ちょうど、G20mm/1.7と焦点距離が被るので両レンズの比較もしてみました。結果的には、写りも良く金属鏡胴でカッコいいし購入して良かったと思う。
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↑明るいレンズは、室内撮りには最適です。スモールAFターゲットで狙ったポイントにMSC機構の超速AFで気持ちいいです。また、円形ボケもオリンパスの最近のレンズの拘りで絞り開放でもギリ許せる範囲です!
E-PL5 M.ZD17mm/1.8 ISO800
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↑安価で写りが良く評判のG20mm/1.7です。評判通り良い感じです。M.ZD17mm/1.8との差はAFの速さ位で写りの差もありません。が・・・・・・!口径食でレモンの様な円形ボケが頂けませんね!!この円形ボケは良い写真でも僕としては興ざめです。絞ればいい(絞れば改善)と言ってもそれでは明るいレンズを買う意味がありません。
円形ボケだけでもM.ZD17mm/1.8を購入する価値はあります。
E-PL5 G20mm/1.7 ISO800
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↑あれ?起こしちゃった。ヤッホー!
E-PL5 M.ZD17mm/1.8 ISO800
明日は、フィールドで試写と思いましたが、天候が良くないようで・・・・。
高尾山のダイヤモンド富士も諦めかなぁ?

オールドレンズの救済 [カメラ機材など]

会社で粗大ごみの廃品回収があり、僕らの課でも不要になった電子顕微鏡の蒸着装置などを捨てに行くと・・・・他の課がフィルムカメラを捨てていたので、曇りやカビの生えていないレンズや絞り、ヘリコイドがまともに動くレンズを回収しました。昔のレンズには、今のちゃちいプラスチックレンズには無い金属鏡胴で工業製品!て感じで、貧乏性なものでついつい捨てるのが惜しくなってしまいます。
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↑旭光学のsmc PENTAX-M 1:1.4 50mmです。
普及タイプの安価なレンズですが、捨てることないと思います。レンズ内に埃はありますがレンズコーティングも綺麗です。
Kマウントは使う予定はないので、手渡しできる方で欲しい人にお譲りいたします。
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↑AFズームレンズ全盛のデジタルから写真を始めた人には馴染みはないと思いますが、
やっぱり単焦点レンズには被写界深度目盛が必要です。特に、広角レンズを多用する人には必須でしょう。
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↑RE TOPCORの35mmレンズも捨てられていました。今では、眼科医療機器や測量機器のメーカですが、トプコンの前身である東京光学は、ニコン、オリンパス、富士フィルムとともに、日本軍の光学機器を開発・製造していた光学メーカです。
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絞り、ヘリコイドの動きはなめらかで、今のちゃちいレンズには無い日本の良き時代の工業製品の魅力が感じられます。
このレンズはどの様な写りをするか興味があるのでμ4/3で使ってみようかなぁ?
タムロンからμ4/3のレンズを出す噂がでています。お得意の高倍率?、希望は、300~400mm/F4.0~5.6位の望遠レンズが欲しいです。
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↑今日は風邪で、選挙以外は自宅で大人しくしていました。ちゃと君は、暖かな日差しにうたた寝です。

μ4/3は、コンパクトな一眼システム [カメラ機材など]

オリンパスμ4/3は、単焦点を積極的に新商品を投入している。それは、4/3の高性能なズームレンズ群の構成と真逆なシステム展開である。μ4/3には、4/3にあるような高性能なズームレンズが存在しない。これは、E-M5の上位機種か?E-5の後継機なのか?分らないが、位相差に最適化された高性能な4/3のズームレンズ群とμ4/3の単焦点とを繋ぐ、ボディが来るのではないかと期待してしまう。μ4/3の単焦点は、M.ZD12/2.0,M.ZD45/1.8,M.ZD60/2.8Macro,M.ZD75/1.8,G20/1.7と100mm以上の望遠域を除いて一通り揃った。あとは、12月中旬に手元に届くM.ZD17/1.8が楽しみだ。
今日は、買い物のついでにE-M5と単焦点レンズ一式を持って蓮の池に行って見た。単焦点レンズを一式持っても重さを感じない所がμ4/3の驚くところである。イメージに合わせてレンズ交換しての撮影はやっぱり楽しい。
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↑蓮の葉が枯れ、茎にぶら下る光景にオバケのQ太郎を感じた。
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↑茎から落ちた葉は、水面に広がる。
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↑ハスの花托は種子を落とし役目を終えていた。

今年最後のカメラ機材の購入? [カメラ機材など]

最近のオリンパスは、μ4/3が順調に売れているようで、魅力的な単焦点レンズを積極的に開発・販売してくれるので、嬉しいですが財布には厳しいです。ということで、12月中旬に標準域のM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8が販売になります。標準域の単焦点は、既に安価で写りの良いと評判のパナソニックのLUMIX G 20mm/F1.7を購入済みですが、僕の撮影では、逆光での撮影が多く、このレンズでは、周辺減光と色収差が大きく、特に逆光性能の低さが残念なレンズです。また、オリンパスのボディでは、パナソニックのボディの様に周辺減光と色収差のデジタル補正を行わない(オリンパスのデジタル補正は、歪曲収差のみだったかなぁ?)ので、その点でも使えない理由です。

そこで、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8の購入に至ったわけですが、光学屋のオリンパスが出すレンズなので、大偏肉両面非球面レンズや高屈折率レンズを採用しているので性能が悪い訳はないのですが、最近のレンズは、逆光に強く(ZEROコーティングのおかげかなぁ?)、月夜の星撮影や朝日の撮影で活躍してくれそうです。

ぽちっ!はオリンパスショップです。プレミアム会員、ポイント20%上限サービス、myエプソン10%クーポンで、税込62,475円が、34,180円で購入できました。最近のオリンパスは、商売上手です。

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↑オリオン座の等倍切り出しです。色収差は認められません。E-PL5 M.ZUIKO DIGITAL 14-42/3.5-5.6 Ⅱ 3.5開放 ISO3200 7.5S AWB ノイズフィルタ切

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↑G 20mm/F1.7で撮影したオリオン座の等倍切り出しです。E-PL1での高感度撮影はノイズが多く認められるものの、若干ですが星の周囲に色収差が認められます。E-PL1 LUMIX G 20mm/F1.7 F1.8 ISO640 20S AWD ノイズフィルタ入


おまけで貰ったボディキャップレンズ BCL-1580 [カメラ機材など]

E-PL5の販売当初に購入者全員にもれなくおまけでプレゼントされたボディキャップレンズ BCL-1580を試してみました。ボディキャップレンズは、その名の通り、ボディキャップに15mm/F8.0のおもちゃの様なレンズがついた感じである。
モデルは、熟睡中のちゃと君になってもらいました。室内でもISO1600が常用できるのと強力な手振れ補正で、F8でもブレることなく撮れるところに感心しました。フィルムのコンパクトカメラの感じがして、何故か?懐かしい気持ちになりました。
写りは、中央は、周辺画質は、・・・・まあ!こんなもんでしょう。このレンズにそのようなことを求めるのは野暮と言うものです。個人的には、2L版なら問題ないと思います。旅先や街歩きで、ポッケに入る一眼カメラ!その携帯性が最大の特徴でしょう。
こんなところに、キャップレスの超小型カメラ「XA」を開発した米谷氏の魂が引き継がれているんだと勝手に妄想しています。
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↑ボディキャップレンズBCL-1580を装着したE-PL5。これなら、余裕でポッケに入る大きさになります。
レバーでレンズバリア開、パンフォーカス、近接の操作をするところが好い感じです。
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↑最短30cmの距離まで寄ってみました。普段撮りには必要にして十分な写りです。
E-PL5 BCL-1580 ISO1600 F8 S1/8 JPG撮って出し。

E-PL5の星撮影テスト [カメラ機材など]

この現場では、夜勤の休み時間に満天の星を(少し漁港の明かりが気になりますが)堪能できます。そこで、今のメイン機材ののE-M5サブ機として購入したE-PL5の星撮影をテストしてみました。E-PL5は、同じμ4/3規格でレンズがそのまま共有でき、E-M5よりも小型軽量なのと防塵防滴・5軸手振れ補正以外は、E-M5と殆ど同じ仕様なので、ソニー製のLiveMOSセンサで高感度の星撮影も容易にできるものと判断して購入(オリンパスショップでポイント+クーポン利用で25%引き)しました。メイン機材の非常時として活躍してくれるでしょう。今回のテストでは、普段はお蔵入りしているキットレンズの14-42/3.5-5.6ⅡRを使ってみました。撮影は、レリースを使わず低振動モード2S(シャッターを切った後所定の時間で遅れてシャッターが切れる。)とライブタイムで撮りました。旅先で、レリースが無くても星の写真が撮れるなんて昔では考えられません。
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↑事務所から1分でこの光景です。気晴らしの散歩には丁度いいです。
E-PL5 M.ZD14-42/3.5-5.6ⅡR 3.5開放 ISO1600 15S AWB
パナソニックのレンズでは、ゴーストフレアが必ず出ていましたが、オリンパスのレンズは認められず!
やっぱり、電気屋のレンズより光学屋のレンズの方が信頼できます。
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↑この時期の星と言えば、オリオン座です。運よく撮影中に流れ星が撮れました。
E-PL5 M.ZD14-42/3.5-5.6ⅡR 3.5開放 ISO3200 7.5S AWB ノイズフィルタ切
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↑等倍で切り出してみました。ISO3200、ノイズフィルタ切でもパナソニックやコダック製のセンサと比べて驚くほどノイズが少ないです。
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↑E-PL5 M.ZD14-42/3.5-5.6ⅡR 3.5開放 ISO1600 15S AWB ノイズフィルタ切
露出時間がISO3200と比べて長いので少し星が流れています。
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↑仕事に戻って、明け方外を見ると空が赤くなっていたので、ちょっと出かけて撮って見ました。
E-PL5は、小型軽量でフリーアングル液晶なので自由な構図や自分撮りもでき、高感度撮影、星の撮影もレリース要らずで撮れるので、旅のお供に最適なカメラだと思います。

μ4/3待望のM.ZDマクロ [カメラ機材など]

先日、オリンパスから待望のμ4/3用のM.ZD60/2.8マクロの販売の発表がありました。開発発表から購入を決めていましたので、速攻でポチ!しました。作例が出回りはじめてから購入を検討する方もいるとは思いますが、オリンパスのZUIKO名で2.8のマクロなら性能が良いのは当たり前なので、何の戸惑いもなくポチ!しました。できることなら、2.0が欲しいところでしたが・・・・。また、このために取っておいた、オリンパスオンラインショップの残暑見舞い10%割引券とプレミアム会員のポイント15%割引と合わせて25%割引の適用で4万円以下で購入できました。さらに!、最近仕事が忙しかった勢いで、悩んでいたM.ZD75/1.8もポチ!してしまいました。
今から、手元に届くのが楽しみです。が、尾瀬の花の季節は終わってしまいました。(爆)
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↑何でも現在メインで使っている高性能な「ZD50/2.0マクロを超えるマクロ性能を実現しました。」謳っているので楽しみです。また、「F2.8の開放から、周辺部の光線を十分に通すことで、特にマクロ撮影領域において綺麗な円形状のボケを確保しました。ボケに輪郭線がついてしまうような二線ボケや、色収差によるエッジの色つきの発生も排除した光学設計により、美しいボケ描写を実現します。」と謳っているので、開放時における周辺部の円形ボケも良さそうです。

E-M5は山専レンズ交換式一眼カメラと思う! [カメラ機材など]

今日から3連休ですが、シレトコスミレ山行で予算を散財したので、今日は大人しく汚れたザックやカメラカバン、登山靴を洗いました。そんな訳で今回も知床の蔵出しです。
硫黄山におけるシレトコスミレ山行では、防塵防滴(山専カメラの基本性能)のE-M5を本格的な山で初めて使いました。僕の山での撮影は、好きな高山植物の咲く情景にマクロ撮影が中心となりますが、登山途中でのマクロ撮影では息があがっているので手振れには気を付けて(僕の撮影スタイルは、自由な構図で撮るので基本手持ち撮影。)撮影しています。新たに購入したE-M5は、世界初のメカニカルな5軸手振れ補正で、マクロ撮影時に発生しがちな、シフト(並進)ブレに加えてレンズ内ブレ補正では不可能なローリング(光軸回転)ブレにも対応しています。さらに、SONY製の撮像素子になって高感度性能がUPしたので、明るいレンズと高感度、強力な5軸手振れ補正、軽量ボディ、ブレないEVFでの拡大表示の正確なピント合わせで登山時のマクロ撮影をサポートしてくれます。でも、撮影時に撮像素子が磁力で宙に浮いているのでその機構の作動音(シャー音)が少々気になります。
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↑50%の切り出しです。息の切れる中でのマクロ撮影で、蕊にジャスピンです。
シレトコスミレは、スミレの中でも比較的小さなスミレなのでE-M5の5軸手振れ補正
は驚異的です。E-M5 ZD50/2.0Macro
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↑50%の切り出しです。EVFで14倍の拡大表示で花弁の毛にピントを合わせました。
光学ファインダーでは、ここまでのピント合わせは不可能でしょう。EVFの可能性を実感します。
E-M5 ZD50/2.0Macro
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↑花弁の毛にピントを合わせるとピントが浅いので、花の写真としては”う~ん”
て感じです。やっぱり、ボケもほどほどが僕の好みです。
E-M5 ZD50/2.0Macro f6.3 4/3はボケないと言われていますが、ここまで絞ってもピントは浅いです。
こうして、シレトコスミレの花弁を見ていると、スミレの専門家では無く詳しいことは解りませんが、中心部分の黄色は色々個性がありそうですね。
今回の道東遠征は、予算が掛かっているのでまだまだ引っ張ります!
次回は、オンネトーの予定です。
でも、明日は、小川町のオリンパスプラザで感謝祭があり、僕も参加したオリジナル写真集(山コミュ)の展示会がありますのでよっと覗いてくる予定です。

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