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世界遺産~熊野古道~ [出張]

先週末から今週末にかけて、和歌山県の南部に出張でした。作業が早く終わった時や昼休みを使って、少しですが熊野古道を堪能しました。熊野古道は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社へ続く参拝道です。熊野古道を少し歩きましたが、雨が降っていることもあり凸凹表面の石畳はつるつるで大変でした。
それでも世界遺産の影響か!この梅雨の雨が降る中で、アジアの人以上に欧米の人が多く参拝しているのが驚きました。
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↑現場から車で10分程度の距離に熊野本宮大社がありました。ここは、三本の足を持つカラスで日本サッカー協会のシンボルの八咫烏(やたがらす)が祭られています。日本神話では、熊野の国から大和の国への道案内をしたそうです。
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↑参道の歩き方(行き帰り)の看板に習って進みます。
(ちなみに、中央は神のみが歩ける場所です。)
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↑ここより先は撮影禁止でした。でも、40年一度のリフォーム中で何だか工事現場をお参りしている感じでした。
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↑八咫烏を待っている拝殿もありました。もちろん、中にはサッカー日本代表のユニフォームも!
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↑やっぱりここまで来たら、那智の大滝を見たくなってきたので、ホテルのチェック時間が遅くなりますがぐるっと那智勝浦~串本を回って帰りました。熊野那智大社は、小高い山の上にあるので先に那智大滝にお参りです。
大昔からこの石畳の上を人が歩いていたこと考えると感慨深いものがあります。
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↑ここでは、全てが神なので滝も祭られています。ただ、大雨の災害復旧が今でも工事しています。明暗が大きくカメラでの撮影が困難だったので、自動トーン補正モードで撮りました。
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↑残念ながら滝壺は見えません。
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↑少しの区間ですが、熊野那智大社と滝と三重塔とのコラボレーションが有名な青岸渡寺に向けて急な階段の熊野古道を登ります。杉の大木が長い歴史を感じさせてくれます。しかし、昔の人は本当にここから熊野三山を本当に歩いたのだろうか?尊敬しちゃいます。
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↑有名な青岸渡寺の三重塔と那智大滝です。青空が欲しいところです。
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↑熊野古道のポスターでは鉄板の情景です。でも、この高台から見る人は僕以外誰もいませんでした。
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↑折角なので200円支払って三重塔に登りました。う~雨で煙る霧と濡れた緑が好い演出をしてくれました。




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コメント 4

てばまる

中国あたりの人は地元にもっと古い神社仏閣があるから日本まで来て寺院をみる興味がないのでしょうね(^-^;)欧米人の方がこういうのがお好きなようです。

うーん、杉の大木の上に何かランが着いていそうででね~ 最近苔の着いた大木見ると探してしまいます(^-^;)

by てばまる (2013-07-07 01:25) 

kyon2

てばまるさん
杉の木にも着生ランは着くのですか?花を探すために下を見て、上を見て大変ですね!(笑)
by kyon2 (2013-07-07 19:39) 

てばまる

kyon2 さん
 杉の木もけっこう着きますよ~ 高尾山のセッコクはほとんど古い杉です。カヤランも杉に着くことがあります。

by てばまる (2013-07-08 00:57) 

kyon2

てばまるさん
高尾山のセッコクも杉なんですね。今度気を付けて確認して見ます。
by kyon2 (2013-07-08 20:45) 

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