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雪解けの尾瀬ヶ原【1】2015年5月15日 [尾瀬]

この時期の尾瀬は、GWの残雪の尾瀬と水芭蕉など早春の花が咲く端境期でひと気のない尾瀬ですが、5月15日は会社の創立記念日の休暇ということもあり毎年入山しています。狙いは、尾瀬ヶ原湖(雪解けの数日間のみ出現する大きな水たまりの総称で、上田代(ゆるぎ田代)の巨大な尾瀬ヶ原湖は有名)と数年前から題材にしている赤シボの情景です。
特にこの時期は、雪解けが物凄い速さで進むので1日で尾瀬の風景が変わってしまうので狙い通りの風景に出合うのが難しいので、ついつい通ってしまいます。
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↑尾瀬ヶ原湖直前の赤シボのゆるぎ田代です。次の日には、尾瀬ヶ原湖となるので赤シボの風景としては貴重な1枚かなぁ?
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↑雪解けの赤シボと遥か燧ケ岳。E-M5Ⅱ M.ZD12-40/2.8PRO PL
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↑雪解けの大池塘と芽吹き始めた木々。秋の三段紅葉が秋の代名詞なら、春の代名詞は、残雪と赤シボと木々の芽吹きかなぁ?どちらにしても、この時期だけの情景です。
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↑残雪と木々の芽吹き~萌え~の情景です。E-M5Ⅱ M.ZD12-40/2.8PRO PL
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↑コバルトブルーの池塘の雪解けも好い感じです。E-M5Ⅱ M.ZD12-40/2.8PRO PL
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↑尾瀬の不思議赤シボの尾瀬ヶ原と遥か至仏山。E-M5Ⅱ M.ZD12-40/2.8PRO PL
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↑今回は、中田代の赤シボの見頃でした。赤シボも見頃の期間が短いのでタイミングが難しいです。
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次回は、咲き始めた水芭蕉です。

追伸
遭難された女性は残念ながら心配停止で発見されたようです。残雪ルートに自信の無い方は、ガイドを付けるなり、鳩待峠でベテランに同行、後を付けるなりして事故の無いことを願いたいです。残雪期の尾瀬は簡易ではありません!
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コメント 4

てばまる

赤シボと残雪の至仏山、景鶴山がいいですね~ この時期ならではの原点の情景ですね。赤シボもすぐに消えてしまうのでタイミングが難しいですよね。
それにしてもこの雪の上田代が次の日にはhoriguti さんの写真になるのですからビックリします。

by てばまる (2015-05-17 20:32) 

horiguti

16日午後、鳩待ち峠から降りる時に、6,7人の県警の方と付かず離れず降りて行ったのですが、深刻な感じはありませんでした。川上川まで下ったらバラバラに歩き時々集合し、またバラける様子でした。フェースブックやらないので詳しい事がわかりませんが、まだ行方不明の段階だったんですね。尾瀬が好きだからボランティアされていたと思うと… ご冥福をお祈りいたします。
by horiguti (2015-05-18 10:13) 

kyon2

てばまるさん
尾瀬の四季の情景で、尾瀬ヶ原湖や赤シボは外せません!でも見頃のタイミングは本当に難しいです。そうして通ってしまうのは重度の尾瀬病なのでしょう。
by kyon2 (2015-05-19 01:22) 

kyon2

horigutiさん
残念な結果となってしまいましたが、尾瀬のボランティアのスペシャリストなら、残雪期にルートを外れるようなことはしてもらいたくありません。
厳しい言い方ですが、最低でも、登山の基本知識を持った人がボランティアしてもらいたいですね。
by kyon2 (2015-05-19 01:28) 

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