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もう一度会いたい尾瀬の情景ベスト3 [尾瀬]

台風の週末なので、今日も自宅待機です。そんな訳で、ベスト3シリーズ第二弾!風景ポイントと言っても、尾瀬仲間の皆さん(pulsarさん、てばまるさん、shinさん)と大凡一緒の所になってしまいますので、ここは指向を変えて、「もう一度会いたい尾瀬の情景ベスト3」としてみました。
毎年、テーマを決めてタイミングと休暇を見計らって尾瀬入りしています。去年は、念願だった尾瀬ヶ原湖の朝焼けや池塘に映る満天の星空も見ることができました。今年は、・・・・・天候が不順で未だに願い叶わずです。
尾瀬病を発症して、年に数十回通い、数十年ほど通えば奇跡といえる貴重な情景に出合えます。そんな情景に出合うと、また何時か!と尾瀬病の深みに入っていきます。
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↑降雪を見計らって富士見下からアヤメ平までを尾瀬仲間と新雪をスノーシューでラッセル。その苦労の先に出合った光景は、凍り始めたアヤメ平とビーナスの帯・地球影、その桃色の空は、池塘に反射してそれは美しかったです。この情景をファインダー越しに見て、こんな素敵な光景が世の中にあるのかと感動で痺れました。
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↑ビーナスの帯が出現する前は、月が妖艶に輝いて凍ったアヤメ平に映る月光の道が印象に残りました。
※初冬のアヤメ平は、降雪のタイミングが難しいので、何時でも見れる訳でもありません。今年も機会があれば挑戦してみようとおもいます。
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↑初冠雪と虹のコラボ。尾瀬の虹と言えば白虹が有名ですが、尾瀬ヶ原の外輪山に降り積もった雪と七色の虹との組合せは非常に珍しい情景です。この時は、数百枚の虹の写真がありますが・・・・雨の降る中での撮影でしたので、レンズの前玉の滴を拭きながら撮りましたが、滴の映り込みで没写真が多かったです。今度出合えた時は、落ち着いて撮りたいと思います。
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↑白虹の中でも是非!会いたいのが、夜の月白虹です。太陽と朝霧で出現する白虹、月と夜霧で出現するのが月白虹です。月は、太陽の50万分の1の明るさしかないので、月白虹の出現は殆ど奇跡に近いです。この時は、高感度性能が高くないカメラでの撮影でしたので、今度出合えた時は高感度性能がUPしたカメラで撮影に望みたいです。
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↑尾瀬が解禁になる前の尾瀬沼の情景です。踏み跡の無い新雪、綺麗で輝く雪面に感動します。
この情景は、戸倉~大清水~尾瀬沼を冬の装備と宿泊装備、食糧、カメラ機材を背負って頑張れば見られますが、その道のりは厳しく、春とは言え危険な時期なので天候次第です。それでもこの情景を見ると、毎年この地に立ちたいとの気持ちになってしまいます。来年も、ここから尾瀬が始りそうです(爆)。
こうして、尾瀬病は進行していきます。
※月白虹以外の情景を観るには、それなりの登山技術や尾瀬に精通している必要があります。
追伸、やっと鳩待峠のライブカメラが復旧しました。後は、尾瀬沼のライブカメラの早期の復帰を望みます。
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コメント 4

てばまる

他の場所でもビーナスの帯は出ますけど、やっぱりアヤメ平で見たのは涙もんでしたよね~ 寒かったですけど・・ またチャレンジして見てみたいものです!
月白虹もなかなかなかなかな出てくれません・・・
by てばまる (2013-09-16 16:50) 

ゆうくん

素晴らしい尾瀬の風景ですね、幻想的ですね。
この景色に会うのはまさに奇跡に近いですね。

by ゆうくん (2013-09-16 19:01) 

kyon2

てばまるさん
ビーナスの帯を始め、尾瀬で見る現象は特別な思いがあります。また、月白虹を一緒に見たいですね。
by kyon2 (2013-09-17 22:07) 

kyon2

ゆうくんさん
尾瀬に数十年通っても見られるものでも無いので、期待して通ってしまいます。それを通称、尾瀬病と言っています。
by kyon2 (2013-09-17 22:11) 

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