大宮台地のクマガイソウ

隣町のさいたま市（旧大宮市）に絶滅危惧種のクマガイソウが咲くのは知っていたはいたものの、毎年見頃を逃していました。今年は、尾瀬仲間のshinさんに開花情報を教えていただいたので、18日の日曜日に買い物のついでに寄ってみました。自宅から車で20分程の近隣で、周辺には幹線道路や東北自動車道があり、本当に”開発を逃れて生き延びた”という感じである。そんな竹林床にひっそりとクマガイソウは咲いていました。流石！日本最大の蘭は、堂々としていて風格がありました。何時までもこの竹林床に咲いていて欲しいと思いました。
尾島家の敷地には、クマガイソウの他に、イカリソウ、ナルコユリの仲間、キンランなど多くの野草が見られるので楽しいです。尾島家では、クマガイソウが見られる5月上旬まで自宅敷地を開放しています。詳しい情報は、尾島家のHPにて。

E-3　OM 90/2 Macro　OM 135/4.5 Macro　ZD 70-300/4-5.6


クマガイソウが並んでいます。


天然記念物を大切に・・・・


まだまだ蕾が多いです。


竹林の木漏れ日の中で・・・・


ナルコユリの仲間かなぁ。斑入りがいい感じです。


イカリソウは見頃を過ぎた感じです。


キンランはこれから見頃を迎えそうです。

コメント 3

HPリンクから尾島家に訪問してみました。
是非、行ってみたい場所ですね。

by SAWA (2009-04-23 16:37) 

木漏れ日の中のクマガイソウ素敵です。
キンランも珍しい花ですよね～。
春はお花好きにはたまらない季節ですね♪
by hanami (2009-04-23 17:42) 

コメントありがとうございます。
sawaさん
意外と近くに自然が残っていたのでビックリしています。これからは、花の時期を逃さぬように毎年伺いたいと思います。
hanamiさん
そろそろ、平野や低山の春花の開花時期が終わり、中高山に移りつつありますね。花好きには忙しい時期が来ましたね。

by kyon2 (2009-04-24 21:02)