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E-PL3 [カメラ機材など]

オリンパスの新商品!マイクロフォーサーズのE-PL3をチルト液晶に惹かれて購入してしまいました。この小さなボディにE-5の撮像素子(ハイスピード Live MOS センサー )とファインディテール処理が搭載されているので驚きです。デジタルの世界は、後から販売される方が高性能になる事は分かっていてもちょっと寂しいですね。でも、フィルムのころは、プロが使うカメラも一般の人が使うカメラもフィルムは一緒でしたので、そう考えると少し落ち着きます。そんな、ハイエンド~エンドユーザーまで、機種に差をつけないところがオリンパスの良い所でもあります。これで、E-5の利点は強靭な防塵防滴性能とファインダーだけになりました。

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↑可動式液晶は、植物の目線で撮影するのには必須の機能になりました。

ボディは、町使いも考えて白にしてみました。

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↑高倍率のレンズをつけると、見た目にはアンバランスになりますがレンズを支えれば問題ありません。それにしても、コンデジサイズのボディには驚きです!

意外な使える機能では、デジタルテレコンです。望遠端がもう少し欲しい時に、単に2倍にトリミングしてくれる機能ですが、これが画像の劣化が少ないので四切プリント程度でも問題ない無いレベルです。

待ち望んだ明るい単焦点レンズ・・・・・・・勿論!星撮りのために購入予定です。


Canon 60DとEF100/2.8Macro [カメラ機材など]

先日、バリアングル液晶のCanon 60Dを使う機会がありましたので、お蔵入りしているEF100/2.8Macroを引張り出して、見頃になった庭のスズランで試し撮りをして見ました。EF100/2.8Macroは、フィルム用のレンズですが、今後の35mmフルサイズのデジタルカメラの購入を鑑みて、捨てずに残しています。
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↑EF100/2.8Macroは、初代の古いレンズですが、葉の緑もスズランの白も、ボケも好い感じです。ただ、60DのAFは、全点クロスセンサですが、E-5の千鳥配置のツインクロスセンサでは無いので、マクロ領域ではちょっとピントが甘いです。マクロレンズで花の撮影する人は、殆どマニュアルで撮るので実用上は問題無いでしょう。
60D EF100/2.8Macro F2.8
IMG_0108.JPG
↑EF100/2.8Macroは、鏡胴がメタルのレンズなので、重いです。ボディが軽い60Dでは、ちょっとバランスが悪いです。個人的な意見ですが、ファインダーがチョッと暗めでマニュアルのピントが合わせにくいです。ファインダーが暗い方がピントが合わせやすいと言いますが、僕的には明るい方がピントを合わせやすいです。
60D EF100/2.8Macro F2.8
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↑上の写真を大凡等倍で切り出して見ました。等倍で見ると、収差が醜いです。現像ソフトでこれらの収差を修正することができますが、写真中央と周辺部の収差が異なるので、写真全体を修正する事はできませんでした。やっぱり、デジタルには、デジタル専用設計のレンズが必要と思います。
60D EF100/2.8Macro F2.8 等倍切り出し

60Dは、キャノンのバリアングルモニターを搭載したボディで、ハンドリングは良いです。ただ、35mmフルサイズ用のレンズを使った場合には、そのハンドリング性もスポイルされてしまうので、やっぱりEF-Sレンズを使う方が良いと思います。オリンパスが初めた一眼レフのバリアングルモニターですが、はじめは邪道だ!とかアングルファインダーの方が良い!とか言われましたが、使って見るとやっぱりローアングルの植物撮りには、バリアングルモニターは良いです。5Dマーク3もバリアングルモニターにならないかなぁ。と期待しています。

ハンドリングの良いフォーサーズシステム [カメラ機材など]

今日は、買い物ついでに、岩槻のキタミソウの群生地に立ち寄って見ました。先日の霜が降りた関係で、葉色が焼けていましたが、流石はツンドラから生まれの植物ですね~、可憐にも小さな花を咲かせていました。
キタミソウは、開花した花の直径が1~2mm程度の非常に小さな花なので撮影は大変ですが、レンズを含めた撮影システムがコンパクトなフォーサーズは、強力なボディ内手ぶれ補正機構と相まって、この小さな花も手持ち撮影が可能です。よくフォーサーズは、撮像素子に対してボディが大きいと言われますが、レンズを含めたシステムでも全体では非常にコンパクトになります。これは、僕の撮影対象である山岳風景や高山植物のフィールドでは、軽量化という意味で本当に助かっています。
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↑霜に痛んだ個体が多く見られました。しかし、ちゃんと花を咲かせているのは流石です。
E-5 ZD35/3.5Macro+EC-14
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↑霜に痛んでいない個体を発見しました!こちらは、大きな花(2mm位)を咲かせていました。
E-5 ZD35/3.5Macro+EC-14
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↑寄って見ました。流石に被写界深度が2段深いフォーサーズと言えども接近戦では、ピント合わせは紙一重です。
E-5 ZD35/3.5Macro+EC-14
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↑自宅にあるEF 100/2.8MacroとZD50/2.0Macroを並べてみました。この大きさ、重さの違いは大きいです。
良くフォーサーズの弱みで言われる35mmフルサイズ比で2段”ボケ無い”と言われますが、僕の撮影スタイルでは、アブストラクト(抽象的)な撮影は皆無なので、F値の明るいレンズで、早いシャッター速度が切れること、被写界深度が稼げるフォーサーズの方が、撮影環境の変化が激しい山岳での撮影が多い僕には最適な撮影システムであると思う。

E-5のドラマチックトーン[アートフィルター] [カメラ機材など]

今回のラスト尾瀬ヶ原では、新たに購入したE-5の風景撮りとしての試写も兼ねていました。満を持して?とうとうと言うか?オリンパスのフラッグシップ機E-5にも他のオリンパスの一眼カメラに標準装備されている”アートフィルター”なる機能が装備されましたので早速試してみました。このアートフルターは、写真による想像力や表現力を楽しむ機能として面白いと思います。今回は、アートフィルターの中でもE-5のみの”ドラマチックトーン”を試してみました。個人的には、ファンタジックフォーカスが好きです。
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↑星空の風景をドラマチックトーンで・・・・・。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD ドラマチックトーン
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↑モルゲンロートの至仏山をドラマチックトーンで・・・・。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD ドラマチックトーン
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↑木道を中心に定番の尾瀬の風景を・・・。”う~ん?何処がドラマチックトーンなのか良く分からないですね。でも、暗雲立ち込める映画の回想シーンに出てきそうな情景です。
E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD ドラマチックトーン
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↑尾瀬の橋を前景に木道を撮ってみました。尾瀬の風景としては、人工物を中心に入れた方が、個人的にはドラマチックトーンに合う感じです。
E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD ドラマチックトーン
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↑何時もお世話になる龍宮小屋をドラマチックトーンで・・・・。霧氷の燧ケ岳が悪魔の山の様でちょっと怖い感じです。何か不吉なことが起こるような雰囲気です。
E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD ドラマチックトーン
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↑アートフィルターの中では、ソフトフィルターを使った様なファンタジックフォーカスがお気に入りです。
E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD ファンタジックフォーカス

E-3のAF修理とフォトパスフェスタ [カメラ機材など]

本格的な紅葉シーズンに入る前に、現在メインで使用しているE-3のAFの修理に出すため、オリンパスプラザ東京に行ってきました。AFが全く照合しない事を伝えて、症状を確認し、一旦事務所の奥に愛機E-3を持ちこんで暫く経った後で、診断結果を聞くとAFセンサ部がずれているとのことで、ミラーボックスを一式の交換になるようだ。どうも、以前から三脚使用時にAFが合わない事を述べると「三脚のねじの直上にAFセンサがあるので、あまり強く三脚のねじを締めこむと・・・・・」そう言えば、三脚をねじ込んだ時に”バキ”と音がした記憶が・・・・。岩への強打や落としても壊れなかったE-3ですが思わぬところに”アキレス腱”があったとは!でも、MFでは問題なく使えているので撮影自体は問題なかったのでそのまま使っていました。とりあえず、オーバーホールもお願いして、この際不良個所を見てもらうことにした。

オリンパスプラザの後は、丁度秋葉原のUDXでオリンパスファンの集い”フォトパスフェスタ”に行ってみた。新発表したE-5が多く展示してあり、自由に手にとって試すことができる(僕は、オリンパスプラザで十分触ってきたのでここではパスしました。)。それより、好きな写真家の岩合さんや海野さんがE-5で撮った写真が大判で印刷(エプソンのプリンタで)されており、。その解像度の高さに驚きました。特に岩合さんの写真は、HGレンズのZD12-60/2.8-4.0SWDやZD50-200/2.8-3.5SWDのF値解放で撮っており、レンズ性能の高さもさることながら、E-5のローパスレスとファインディテール処理の恩恵が多きいものと考えられました。早く、手にとって尾瀬の風景を撮りたくなりました。

岩合さんの写真は、大判で2点展示してあり、驚きの解像度でした。四隅周辺まできっちり解像しているのは、イメージサークル比で余裕のマウント径で、テレセントリック性を重視している4/3では当たり前ですが、撮像素子の小さいと言われ続けた従来のE-3との違いを目の当たりにできます。ハンドリングも映像エンジンがデュアルプロセッサになっており、起動も早くサクサク好いフィーリングです。
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ぱっと見のスペックでは、大きな変化は見られませんが、吐き出す画像はE-3とは比較にならない位の差を感じました。恐るべしローパスレス!先行予約は、間違えではない事が確認できました。E-5が手元に届く10月下旬が楽しみです。


機材整理と撮影散歩 [カメラ機材など]

予約したE-5が10月下旬に届く前に機材整理を行うこととした。E-3購入前にメインで使用していたE-510とレンズ2本(ZD14-45/3.5-4.5,ZD40-150/4.0-5.6)を以前から「使ってないカメラをくれ!」と兄貴から催促されていたので、この機会に里子に出すことにした。E-510は、2007年6月に購入し、E-3を購入した2007年11月以降は、殆ど乾燥室の肥やしになっていました。今日は、お別れを兼ねて新旧2本のマクロレンズ(ZD35/3.5MACROとSP90/2.5MACRO 52B)を持って行田市の公園(水城公園と古代蓮の里)を散歩してきました。
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↑マクロレンズでは有名なタムロンSP90です。4/3では、180mmマクロと望遠マクロとなってしまいますが、近くまで立入ることが出来ない場所では有効です。1988年販売の超古いレンズですが、今でも現役で使えますし、好い感じのボケです。古いレンズを使うとデジタルカメラ全盛期ですが、レンズはアナログの塊と言うことを痛感します。
E-510 SP90/2.5MACRO(52B),OM-4/3マウント,ISO100,F3.2
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↑折角のマクロなので、しべに寄って見ました。このレンズは、1:2のレンズで等倍の撮影では、2倍のテレコンを使用する事になりますが、4/3で使用するとテレコン要らずで等倍(1:1)の撮影が可能になります。柔らかいボケも言うことありませんね。それにピント調整のヘリコイドの感触が撮影を楽しませてくれます。
E-510 SP90/2.5MACRO(52B),OM-4/3マウント,ISO100,F3.2
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↑レンズをデジタル用に設計されたZD35マクロに交換して寄ってみました。52Bと比較するとどちらも甲乙つけがたいです。しかし、絞り解放からシャープ&解像感ある描写で安心して使える所がオリンパスのレンズの良いとこです。E-510 ZD35/3.5MACRO ISO100,F3.5
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↑場所を古代蓮の里に移動しました。殆どの蓮が花が終わり種が落ちているところで、まだ咲いている蓮がありました。
E-510 SP90/2.5MACRO(52B),OM-4/3マウント, ISO100,F3.2
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↑蓮の実を見ていると無性に白黒で撮ってみたくなりました。52Bは、E-510も小さなファインダーを通して見ても良いレンズだなぁと思いウます。いまだに隠れたファンがいるのもうなづけます。
E-510 SP90/2.5MACRO(52B),OM-4/3マウント, ISO100,F3.2
P9205764.jpg
↑オニバスの花を眺めるトノサマカエル。ただし、オニバスの花の周辺画質のボケは流石に無理がありますね。やっぱり、散歩のお供にはゆっくり、じっくり、のんびり撮れる旧レンズが好いですね。
E-510 SP90/2.5MACRO(52B),OM-4/3マウント,ISO100,F3.2

E-5発表!&ポチ!!しました。 [カメラ機材など]

現在、撮影機材のメインで使用しているオリンパスE-3の後継機種のE-5が発表&予約販売が開始されました。元々、オリンパスのE-3を購入したのも”完璧な防塵・防滴ボディとレンズ群”と”チクソモールド成形による強靭なマグネシウムボディ(落としても壊れないらしい?)、”完全な撮像素子のゴミ取り機構”の素晴らしい性能を有しているからです。この性能は、山岳を始め過酷な条件下で撮影するフィールドカメラの必須条件(個人的な見解)です。
E-3の発売後3年が経過し、E-5が発表されました。他社の発表する新機種は、新機能が盛り沢山の素晴らしい能力を発揮しそうなカメラですが、E-5は11点AFセンサや連射機能、堅牢性などメカ的な機構部は、殆どがE-3の据え置きで、一瞬これが新機種?と唸ってしまいます。しかし、11点AFセンサは、他社のプロ仕様の機種にもない全点ツインクロスセンサなので、逆にE-1からE-3の時に飛躍的に性能をUPしたから今回は据え置きなのでしょうか?(僕は、ピントの微調整はマニュアルなのでAFは無くても良いくらいで、今のE-3もAF不調でピントはフルマニュアル状態です。E-5が手元に来たらオーバーホール予定です。)。今回の目玉は、画像を劣化させるローパスfフィルターの効きを除いてきたことでしょう。高周波以外は殆どローパスレスと言っていいほど効きを弱めてあるようです。そんな訳で、1200万画素で実質1800万画素の解像感と同等とアナウンスしています。どの様な画像が撮影されるか今から楽しみです。発売は10月下旬、ラスト尾瀬にギリギリ間に合う感じです。
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↑ボディ前面のデザインは、E-3と変わりません。逆に、背面は3型の液晶になり大幅なデザイン変更です。個人的には、ローアングルで高山植物も撮るので、高精細なバリアングル液晶+ハイスピードコントラストAFの機能が良さそうです。
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↑E-1、E-3、E-5と続く強靭なボディ性能と水没しても撮影可能な強力な防塵・防滴ボディとレンズ群が魅力です。フィールでの撮影では、壊れないのが一番です。
そんな悪天候で撮影できた尾瀬の情景を紹介します。
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↑雨の降りしきる尾瀬ヶ原で、雲の切れ間から陽が差し、極端に低い位置に虹色の橋が架かりました。陽を遮る雲の動きが早く、虹の出現や濃さが不安定な中で、カメラに雨除けを施すことなく、撮影に集中できた為に撮れた一枚と思います。E-3 ZD12-60/2.8-60SWD
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↑昨年(2009年)の龍宮小屋の小屋締めの朝は、猛吹雪でした。多くのカメラマンが撮影を諦める中で、E-3は雪を被りながらも、雪が降り積もる尾瀬の情景を写すことに集中することが出来ました。

オールドレンズ遊びOM50/2.0Macro [カメラ機材など]

先週末は、久しぶりに大口径マクロレンズで、名レンズと言われている旧OM瑞光50/2.0マクロで撮影を楽しんでみた。このレンズは、大口径にも関わらず、小型・高性能で35mmでは、標準レンズでマクロも行ける万能レンズでした。マウントアダプターで、4/3で撮ると100/2.0となるので、望遠マクロとなってしまいますが、2段絞れば今でも十分な描写力があると思います。
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↑一般的にマクロレンズは、遠距離の描写は苦手ですが、このレンズには遠距離補正なる機構が搭載しているため、1~2段絞ればシャープでデジタルカメラでも十分な描写力があります。
E-3 OM50/2.0Macro (F4.0 ISO200)
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↑折角のマクロレンズなので、白黒モードにして寄ってみた。E-3 OM50/2.0Macro (F2.8 ISO200)
P8290302.jpg
↑既に種が出来ているヒマワリもあり、見物人が勝手に種を採取してしまっている。種を持っていた個人は、その種を来年何処かに蒔いてくれるのでしょうか?それならば、種の保存としてヒマワリも本望かなぁ。
E-3 OM50/2.0Macro (F2.8 ISO200)

最近のフォーサーズに思うこと [カメラ機材など]

最近のオリンパスは、マイクロフォーサーズがそこそこ売れている様で、ボディ、レンズとも立て続けに投入してシステムとしての充実を図っています。が、本家のフォーサーズに関しては、ボディ、レンズとも置き去りした感があります。しかしながら、防塵・防滴レンズのハイグレードやスパーハイグレードレンズを使うには、E-3の様な大きさのボディとピントの山がつかみ易いファインダーが必修なので、是非!E-3後継機には引き続き、雨の中でもガンガン!撮れる堅牢なボディ、AF性能(全11点ツインクロスセンサは既に他社に追いついているので、どちらかを言えば制御の方)の向上、高感度性能向上、しょぼい液晶画面の向上を望みたいところです。
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↑たまには、白黒で現像してみました。E-3ZD50-200/2.8-3.5SWD
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↑大きな蓮の花を撮るには、E-3ZD50-200/2.8-3.5SWDが丁度いい感じです。
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↑フォーサーズは、ボケない!ボケない!と言われていますが、解放から安心して使えて、寄れる望遠やマクロレンズがあるので、個人的は十分なボケ具合です。
E-3ZD50-200/2.8-3.5SWD
レンズに関しても、最近出動回数が多くなってきているZD50-200/2.8-3.5SWDは、防塵・防滴で、コンパクトで、明るく、尚且つ1.2mまで寄れるので、使ってみて初めてその良さが分かるレンズと思います。
マイクロフォーサーズには、小型・軽量のシステムを提供し、フォーサーズには、レンズ性能に拘り、歪曲収差等をソフトによる補正でお茶を濁すのではなく、ワイド端から徹底的に光学で補正したシステムを提供して頂けると良いと思います。
デジタル要素の映像素子は、時間が経てばそのうち性能は上がりますが、アナログの塊であるレンズには光学メーカとして拘って頂きたいものです。
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↑植物を撮るときに三脚を使うと構図の自由度が拘束されるのと、時間のロスが大きいので極力手持ちで撮影します。E-3 ZD50-200/2.8-3.5SWD
E-3の5段分の手ぶれ補正の恩恵も大きいとは思いますが、ZD50-200/2.8-3.5SWD(35mmフルサイズ換算:100-400mm)を手持ちで、気軽に撮れるのは、手持ち派としてはとても良いシステムだなぁと感じます。35mmフルサイズでは、400mmのF2.8のレンズはありませんが、例えあったとしても、登山中(行動中)の息切れしている中において、僕の技術では到底手持ちではぶれぶれ写真の連発と思います。
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↑蓮の花は、一枚一枚落ちて、花期を終えます。
E-3 ZD50-200/2.8-3.5SWD
一方で、星や夜景など薄暗い時間の撮影を鑑みると、現在の映像素子の技術では、35mmフルサイズが欲しくなるのも事実です。しかし、2システムを組むだけの予算は、サラリーマンの小市民には到底無理なのでフォーサーズには、頑張って貰いたいです。

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