白骨温泉 小梨の湯 笹屋(温泉編) [温泉(秘湯)]
今回の温泉は、数十年ぶりに白骨温泉に宿泊することにしました。白骨温泉は、炭酸と硫黄成分を多く含む弱酸性の無色~乳白色の温泉(単純硫化水素泉)で、気温や天候、宿により温泉の色が変化する面白い温泉です。数年前には、温泉の性質に無知な旅行者の乳白色の温泉のイメージが先行しすぎて入浴剤偽装事件がありましたが、温泉は炭酸成分のためか湯温が低いにも係わらずポッカポッカになります。前回は、白骨温泉でも老舗の湯本斎藤屋旅館に泊まったので、今回は白骨温泉郷から少し離れた高台にある小梨の湯笹屋に宿泊します。ちなみに、笹屋は日本秘湯を守る会の会員の宿です。
↑笹屋は、白樺林に囲まれた一軒宿で客室も10部屋と静かな湯宿です。
↑貸切の露天風呂へは離れになっています。
↑貸切露天風呂 小梨の湯白樺林に囲まれて好い雰囲気です。湯温も加熱処理でちょうど良いです。
↑内湯の姫の湯です。ガラス張りで、夏には露天風呂の様に入ることができます。
湯船や床にはカルシウム成分の沈殿・凝固が凄いです。
↑カルシウム成分が凝固した湯船に寄ってみました。
この白い湯船が”しらふね”温泉や白い骨の様に見えることから白骨温泉とも言われるように
なったそうです。
次回は、食事編です。
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