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花の山!伊吹山(1) [山行・登山用具]

出張中の休みに花の山!伊吹山に行ってきました。今回は、下見と言う事で高価(通行料:3000円)なドライブウェイを利用して、」山頂付近に咲く花々の様子を見ることとしました。ドライブウェイのゲートを通った時は、晴れ間も見えていましたが標高が上がるにつれてガスがかかり、山頂駐車場に着く頃には、何時雨が降ってもおかしくない状況となっていました。ただ、3000円を払っているので、西遊歩道コース~山頂~中央遊歩道コースの最短ルートで、サクッと今咲いている花々の様子を見ることにしました。

ちなみに、出張のお供に持ってきたのは、E-3 ZD14-54/2.8-3.5です。

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↑展望の無いガスガスですが、とりあえず花の様子を見るために山頂を目指します。

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↑シモツケソウが最盛期で、斜面が赤くなるほど群落しています。今度は、晴れの日に訪れてみたいものです。

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↑サラシナショウマが咲き始めています。

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↑コオニユリが最盛期でポツポツと咲いています。

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↑ルリトラノオが最盛期です。ルリトラノオは、伊吹山の固有種だそうです。良く似るクガイソウとの見分け方は、葉のつき方(ルリトラノオは、対の2枚葉で、クガイソウは、葉が4~6枚)で判断できます。

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↑ルリトラノオは、最盛期で斜面に小群落を形成しています。

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↑シシウドが咲くと晩夏を感じます。

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↑名前は分かりませんが、セリ科の仲間のようです。

登山開始から10分ほどで小雨が降ってきましたので、傘をさしながらの撮影です。

伊吹山の名がつく”イブキトラノオ”は、見られるのだろうか?

(2)に続く


花の山!白馬縦走(6) [山行・登山用具]

朝食後は、頂上宿舎を後にして日本三大雪渓の大雪渓を下ります。三連休の1日目なので、下山には時間掛かるよ~っと頂上宿舎の人に言われましたが、ちょっと半信半疑でした。宿舎から大雪渓までの斜面は、雪田草原で雪解けが進んだ箇所からどんどん花々が咲いていますが、今年は遅れているようです。それでもシナノキンバイの群落が凄いです。
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↑お世話になった頂上宿舎を後にします。宿舎の周りは、お花畑で、ウルップソウ、ミヤマオダマキ、ミヤマキンポウゲ等が咲いています。
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↑タイツリオウギはまだ蕾でした。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑凄い!シナノキンバイの斜面です。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑避難小屋の雪渓をトラバースする所まで来ました。昨日、この場所で滑落があったようで、山岳救助隊がステップをきっています。
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↑コオニユリと杓子岳。コオニユリも蕾が多かったです。LX3
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↑大雪渓から湧き上がる霧が杓子岳をかかり好い感じです。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑大雪渓には数珠繋ぎの白馬に魅せられた人の行脚です。
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↑大雪渓には落石が多く認められますが、北岳の大樺沢の方が大きな岩がゴロゴロしていました。
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↑白馬尻で大休憩です。大雪渓から吹き下ろす天然クーラーの風が気持ちいいです。LX3
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↑白馬尻の周辺では、キヌガサソウが最盛期で群落が凄かったです。
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↑猿倉では、カキ氷(練乳入り+50円)で火照った体をクールダウン!。LX3

花の山!白馬縦走(5) [山行・登山用具]

白馬頂上宿舎の宿泊では、個室1部屋8000円とちょいと高価ですが、縦走の疲れをゆったりと気兼ねなく休みたいと言うことで個室にしました。与えられた個室は、クロユリで何んと部屋の窓から杓子岳と鑓ヶ岳が見られる絶好の部屋でした。
夕食は、バイキング形式で好きなおかずを好きな量だけ頂けます。山小屋では、食べ残しの処理が大変なのでこのシステムはとても良いと思います。おかずは、牛タンビーフシチューが美味でした。また、おみそ汁はキチンとだしをとってあり、今まで利用した山小屋の中で一番おいしかったです。
夕食後は、夕焼け、満月の夜景を期待してその時を部屋でまったりと待ちました。
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↑夕焼けはありませんでしたが、地球影とビーナスの帯が見られました。3000m級の高所でみる天文現象に感動とともに痺れました!昭和大学の白馬診療所の先生らしき人も「夕焼けより、珍しい光景だよ。滅多に見られないから今日はラッキーだよ。」と話していました。
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↑感動的な夕景の後は、雲上の月光浴を楽しみました。この光景が部屋の窓から見られるなんて、なんとも贅沢な部屋ですなぁ!
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↑月が西に傾いた早朝に星の撮影を試みました。雲海の下の白馬の街明かりが確認されます。
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↑白馬山荘と白馬岳と満天の星空です。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑黎明の杓子、鑓ヶ岳。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑日出前に一番赤くなりました。E-PL1 M.ZD14-150/3.5-5.6
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↑モルゲンロートの鑓ヶ岳。杓子岳の流れる雲が赤く焼けてます。
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↑モルゲンロートが終わると黄金色に輝きました。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD

次回は、大雪渓を一気に下ります。

花の山!白馬縦走(4) [山行・登山用具]

今日は、白馬の縦走で出会ったライチョウとチョウを紹介します。
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↑白馬大池の湖畔の岩場でクジャクチョウがとまっていました。E-PL1 M.ZD14-150/3.5-5.6
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↑小蓮華山の山頂近くで、ミヤマタンポポの蜜に夢中のコヒョウモン。E-PL1 M.ZD14-150/3.5-5.6
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↑ミヤマタンポポは、チョウに人気なのでしょうか?クジャクチョウも夢中で蜜を吸っています。
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↑乗鞍岳~白馬大池へ向かう登山道で、砂浴びするライチョウのオスを発見!E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑砂浴びするお父さんライチョウの近くでは、お母さんライチョウは、2匹のヒヨコライチョウを散歩中です。
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↑雷鳥坂では、カメラ目線のライチョウ君に出会いました。E-PL1 M.ZD14-150/3.5-5.6
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↑10分程、観察していたら居心地が悪くなったのか?いそいそと歩き始めました。
ライチョウは、天気が好いと出会わないと言われていますが、運よく3羽+ヒヨコ2羽と出会えました。
ヒヨコを気遣いながら周囲の危険を確認するお母さんライチョウが好かったです。

次回は、白馬頂上宿舎での風景を予定です。

花の山!白馬縦走(3) [山行・登山用具]

小蓮華山から白馬岳までは、ダラダラ登りとチョッとしたアップダウンを繰り返し、ガレた稜線を進みます。すると・・・・青紫色のニョキ!とした花が目に入りました。ア!ウルップソウしかも、登山道の両脇に沢山咲いている・・・・・、正確には、咲いていただろう。ウルップソウは、花の下方から開花するため、この辺のウルップソウは、殆ど花の見頃が過ぎていた。意気消沈しながら、白馬岳を目指すと新鮮なウルップソウを発見!しかも群落している。白馬岳の周辺では、雪田の解ける時期が場所によって大きく異なるらしく、ウルップソウも終わっている個体もあれば、まだまだ蕾の個体も確認されました。
白馬岳の山頂に近付く所で、薄黄色の毛むくじゃらな花が!・・・・・・今回の白馬縦走で出来ることなら見たかった花!ツクモグサが咲いていました。ツクモグサは、既に多くの葉っぱ伸びている状態でしたが花頭も残っていました。
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↑小蓮華山から遠くの白馬岳を目指して、ガレた稜線歩きです。
イワツメグサの群落と白馬岳への稜線。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑稜線に咲くクモマスミレ、まさに雲上のスミレですね。
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↑ウルップソウの群落を発見!丁度見頃で生き生きしています。
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↑ウルップソウも色の薄いの濃いの色々とあって楽しいです。
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↑白馬岳の山頂への最後の登りの手前の雪田で、念願のツクモグサが咲き残っていてくれました。
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↑良く探すと、既に果穂となっている個体もありますが、咲いている個体も意外と多くありました。
図鑑にあるツクモグサは、咲き始めの葉っぱが無く花だけの状態が多いですが、葉っぱがあっても可憐で好いですなぁ。
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↑ツクモグサが咲くお花畑と旭岳。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑ツクモグサとウルップソウ。白馬で是非!とも見たかった花の共演です。
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↑白馬岳の山頂界隈のお花畑に大満足すると頂上に到着しました。LX3
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↑ちょっと遅めのお昼ご飯を白馬山荘のプラザで頂きました。昼食と併せて生ビール(生中!)を美味しく頂きました。
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↑白馬山荘から白馬頂上宿舎に向かいます。白馬山荘周辺のウルップソウも見頃です。
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↑ウルップソウの群落と杓子岳と鑓ヶ岳。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑白いオヤマノエンドウも咲いていました。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD

次回は、白馬の縦走で出会ったライチョウと蝶たちの予定です。

花の山!白馬縦走(2) [山行・登山用具]

白馬縦走の2日目は、白馬大池~白馬岳を目指します。この日の宿泊は、白馬頂上宿舎なので時間的には余裕がありますが、何分花が多いと花見の撮影に時間がかかるのでちょっと読めないのが難点です。
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↑白馬大池を出発すると登山道の両脇は、チングルマで飾られています。う~ん、チングルマの花道が素晴らしい。
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↑後ろを振り向くと白馬大池を俯瞰できます。雲上の池であることを実感できます。
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↑チシマキキョウが沢山咲いています。蕾が多いのでもう少したつと凄い群落になることでしょう。
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↑高山植物の女王!コマクサが登場です!
コマクサは、地中に根を広くはるので、近づきすぎないようにズームのテレ端で撮影します。
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↑好天に恵まれて好かったのですが・・・・・、遮るもが無い稜線歩きは暑いです。
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↑小蓮華山の山頂が近付いてきました。陽射しは強いですが、稜線を抜ける風は天然クーラーで気持ちが良いです。
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↑小蓮華山付近は、ミヤマアズマギクの群落が凄いです。
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↑シナノキンバイにハクサンイチゲのお花畑がダラダラ登りの疲れを癒してくれます。
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↑お花畑が谷底まで続いています。背景に白馬岳好い場所です。あまりにも好い景色なので、この場所で大休憩としました。
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↑今年は、尾瀬でもコバイケソウが当たり年でしたが、小蓮華山でもコバイケソウが当たり年の様です。
コバイケソウ、ハクサンイチゲ、アオノツガザクラが並んで咲いていました。しかし、花の背景に白馬岳は似合いますなぁ!
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↑やっと小蓮華山の山頂まできました。予定時間の2倍かかっていますが、お花が多いので仕方ありません。
営林署の職員が、小蓮華山直下のアオノツガザクラの大群落している所で、何やら調査しているのが気になりました。
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次回は、小蓮華山~白馬岳の稜線歩きです。
白馬岳の花の代表格!ウルップソウとツクモグサの登場です。

花の山!白馬縦走(1) [山行・登山用具]

夏の山行の遠征で、花の山白馬を7月14日~16日で縦走してきました。白馬初心者として、白馬のベテラン(山好きなおっちゃん)に相談したところ、「栂池~小蓮華山~白馬岳~大雪渓~猿倉が花が多くてよい。」と言うことなので、ゆっくりお花見を堪能するために、白馬大池(14日泊)と白馬岳(15日泊)の2泊3日の余裕のある行程としました。出発前の情報によると、今年の白馬は、雪解けが遅れていて、ウルップソウは勿論の事、もしかしたらツクモグサも見られるかもと淡い期待を思い描いて、栂池ロープウェイを降りました。
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↑栂池から入山してすぐに、シラネアオイがお出迎えです。流石!花の山白馬です。
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マイズルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、アカモノ、イワカガミ、ミツバオウレンなどが咲く登山道を進み、グングン標高を稼ぐと、果穂のチングルマが目立つ天狗原に到着です。
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↑天狗原から白馬乗鞍岳までの雪渓は、雪が多く今回の山行では一番の難所でした。
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↑雪渓を登りきった所の岩場で、キバナシャクナゲが疲れを癒してくれました。咲いたばかりの様で、とても綺麗でした。
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↑乗鞍岳の巨大なケルンを過ぎると白馬大池はもうすぐです。大池の登山道脇の雪田にエゾノツガザクラか?それともアオノツガザクラとエゾノツガザクラとの混成のコエゾノツガザクラの様な、赤い個体を発見しました。
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↑こちらが、白馬大池で咲いているアオノツガザクラです。上の個体と比較すると明らかに違います。
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↑白馬大池は、雲上の湖畔の小屋で、山荘の辺りはお花畑です。
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↑白馬大池山荘のお花畑では、ちょうどハクサンコザクラが見頃です。それにしても凄い群落です。
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↑お花畑では、チングルマも見頃です。が、雪解けが進んだ所から順次咲いているので、蕾も多くあります。ハクサンコザクラを前ボケで活かして見ました。
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↑夕食後に陽が傾き始めると、温度差で霧が発生しました。LX3
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↑薄曇りの空が急に晴れて、西日が花達を輝かせます。
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↑ハクサンイチゲも光があると好い感じです。E-5 ZD50-200/2.8-3.5SWD
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↑ミヤマキンポウゲの先には、チングルマとハクサンイチゲの大群落で白くなっています。
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↑夕焼けはありませんでしたが、乗鞍岳の先に涌いた入道雲が赤く染まり、月が昇り始めました。
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↑月明かりの下の白馬大池で月光浴を楽しみました。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑月明かりで星の撮影には不向きですが、白馬大池山荘の上空は満天の星空です。
時刻は、午前零時・・・・・、今日は稜線歩きなので晴れを期待して眠りました。

次回は、花!花!花!の稜線歩きに続きます。

白馬に来ています。 [山行・登山用具]

CA3I0271.jpg花の山 白馬岳に来ています。お花畑が見頃です。
雪解けが遅れているらしく、ウルップソウが見頃の個体もあります。また、諦めていたツクモグサも何とか見られました。


残雪の唐松岳[2] [山行・登山用具]

唐松山荘の前で、夕焼けを待ちましたが、雲間が赤くなっただけで綺麗な夕焼けは次回にお預けです。その後は、再び雪雲に覆われて星の観察もお預けです。そうと分かれば、食堂で酒盛りです!
翌朝も吹雪いており、視界は1mちょっとです。この天候での下山は危険!と判断し、天候が回復するまで小屋で待機する事にします。食堂でお茶をしていると天候が回復し、下山する事にしました。下山時は、雪が凍っているので、アイゼンとピッケルを使います。天候は、回復したものの暴風(恐らく風速30m以上かなぁ?)が体を叩くので、ピッケルを雪に確実に刺して歩みを進めます。時折吹く物凄い強風時には、ピッケルにしがみついて風が弱まるまで態勢を低く取ります。途中、おばちゃんが強風にあおられて、尾根から滑落してしまいましたが、運よくハイマツに引っ掛かって助かりました。いや~っ、春山と言え、やっぱり北アルプスはそれなりのテクニックが必要なのだと痛感しました。僕らのパーティは、強風に耐えながら何とか無事に八方池小屋まで下山することが出来ました。
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↑一番の夕焼けでこんな感じです。綺麗な夕焼けは、次回への宿題ですなぁ。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑翌朝は、悪天候でした。天候が少し視界が回復してから下山開始です。冷たい強風にハイマツも凍っています。
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↑雲間から陽射しが差し始めましたが、相変わらずの強風で雪が舞い上がります。
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↑唐松岳と不帰の峰々。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑不帰の1・2・3峰と天狗の大下り。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑白馬三山を写す八方池は雪の下です。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山も強風で雲が流れます。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑五竜岳と鹿島槍ヶ岳。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑五竜岳の上空に龍のような雲が流れてきました。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑暴風の中、無事に下山しました。岳風のポーズで決めてみました。E-PL1 M.ZD14-150/4.0-5.6

残雪の唐松岳[1] [山行・登山用具]

GWの後半は、北アルプスの後立山連峰の唐松岳に1泊2日で行ってきました。唐松岳は、八方のスキー場からゴンドラとクワッドリフトを2本乗り継いで、標高を稼げる比較的手軽に北アルプスを堪能できる山です。しかし、容易と言ってもそこは北アルプス!当然、10本以上のアイゼンやピッケル、服装なども冬の装備必須です。
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↑標高1800m近くまでスキー場利用で楽ちんです。八方池山荘からが、本格的な雪山登山になります。
白い双耳峰の鹿島槍がカッコいいですなぁ!LX-3
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↑せっせと尾根を登って行きます。五竜岳と鹿島槍を眺めながら大分標高を稼いだところで、上空に虹が出ています!この虹が出ると天候が崩れるらしいのでちょっと不安です。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑天候が崩れそうなのでペースを上げたい所ですが・・・・・まだ先は長そうです。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑丸山ケルンに着くころには、すっかり曇天になってしまいました。丸山ケルンの後方は。白馬三山の白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳です。
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↑見上げていた五竜岳と鹿島槍も見下ろすような目線まで登ってきました。モノトーンの世界が厳冬期の雰囲気で好いですなぁ。
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↑白馬三山は、とうとう雪雲のガスに隠れてしまいました。雪が降る前に小屋に着きたいものです。
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↑雪が降り始めた頃に何とか唐松山荘に到着しました。その後、数分で視界0mの猛吹雪となりました。
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↑夕食後に天候が急変して、剣岳が姿を現しました。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑雲が多いですが、夕焼けを期待して寒い中、その時を待ちます。E-5 ZD12-60/2.8-4.0SWD

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