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八幡平スノーハイクと藤七温泉 [温泉(秘湯)]

今年のGW前半は、「行くぜ!東北、秘湯巡り」ですが、そればかりでは運動不足になるので、八幡平のスノーハイキングを少し楽しみました。その後は、以前から宿泊したくても秘湯ブームの大人気で、予約が取りにくかった”藤七温泉”に宿泊です。
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↑大沼周辺の散策で、雪解けに咲く水芭蕉とリュウキンカを発見しました。嬉しいサプライズです。
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↑望遠レンズ+デジタルテレコン(×2)で寄せて見ました。
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↑前日、前々日に降った雪で新雪が眩しいです。E-PL5 M.ZD12-50/3.5-6.3EZ
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↑岩手山も見えて高所でのスノートレッキングは楽しいです。しかも、さらさら新雪です。
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↑育ち始めたエビのしっぽに風雪の厳しさが伝わってきます。
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↑八幡平スノートレッキングの後は、藤七温泉にチェックイン!です。
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↑早速、温泉に直行です。これは、混浴の内湯です。この日は宿泊者は少なく、混浴でも殆ど他の人と出会うことはありませんでした。硫黄臭と白い濁り湯が好い感じです。泉温は、加水で温めに調整されているので長湯には丁度良い湯加減です。
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↑藤七温泉の名物!野天風呂です。湯船は、雪が解けている4個所のみ入浴可能です。他は、雪の下だったり雪崩の危険があり入浴不可でした。
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↑早速入湯です!足元から、ブクブクとお湯が湧いてきてまるで釜で茹でられている感じです。でもそのブクブクが天然ジャグジーで、超~っ気持ちいいです。ただ、場所を選ばないと高温の温泉で、おしり、足元が熱いです。丁度良い湯加減の所を見つけて、1時間の以上も楽しみました。
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↑空いていたので、女性専用の展望風呂を覗いて見ました。雪化粧をした岩手山を見ながらの入浴!贅沢の極みです。正に天空の野天風呂です。夜間に星を撮ろうと目論んでいましたが、厚い雲に覆われて願い叶わずでした。
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近年の秘湯ブームで予約が取りにくくなりましたが、秋にでももう一度訪れたいと思いました。

次回、秘湯巡りのおまけ。

残雪の八幡平秘湯めぐり [温泉(秘湯)]

GW前半は、東北の八幡平界隈の秘湯めぐり+八幡平スノートレッキングをしてきました。八幡平も尾瀬と同様に27、28日の午前中まで雪が降り続き、八幡平アスピーテラインは終日通行止めとなり、ふけの湯ゲート周辺でも雪を纏った木々が綺麗でした。本当は、山頂まで行けたら最高の情景だったことでしょう。
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↑白い雪面と白い木々と青空が眩しいです。E-PL5 M.ZD17/1.8
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↑望遠レンズでズームイン!(古っ?)。E-PL3 M.ZD14-150/4.0-5.6
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↑28日はふけの湯に宿泊です。14年前の秋以来の宿泊です。E-PL5 M.ZD17/1.8
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↑ふけの湯名物の野天風呂は、積雪のため湯温が低下したため入湯できませんでした。
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↑それでも、13年前の宿泊時には無かった内湯の露天風呂(熊の湯)には入れました。泉質は、単純泉ですが白濁し硫化水素臭があります。
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↑内湯は、昔と同じでシャワー、蛇口は無く、今でも湯だまりからのひしゃくでした。
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↑内湯(岩の湯)は単純酸性泉で、わずかな硫化水素臭が体に効きそうです
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次回は、八幡平スノーハイクと藤七温泉です。

戸隠そばと五色温泉で日帰り入浴 [温泉(秘湯)]

お盆休みというのに、山の天候が不安定なのでお宅化しています。そんな訳で、お盆前に行った白馬岳蓮華温泉の帰りに立ち寄った戸隠そばと五色温泉の日帰り入浴を紹介します。
戸隠そばは、過去に2回ほど食べていて数十年前に初めて食べたお店のそばが美味しかった記憶があり、今回は是非そのお店でそばを頂こうと考えていました。ただし、そこの蕎麦店は、天皇や皇室のだれかが食べたこがあること、Rの大きなカーブ沿いにあることなど、うる覚えの記憶しかなく、上手く着けるか不安でしたが、記憶を辿って何とか目的の蕎麦店着くことができました。
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↑その蕎麦屋さんは大久保の茶屋でした。藁ぶき屋根が渋いです。
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↑当然!手打ちそばです。
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↑天ぷらそば(大ざる)を頂きました。
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↑帰りにちょっと寄り道して、五色温泉 五色の湯に日帰り入浴して帰りました。ここの温泉は、天候によって温泉が五色に変わる不思議な温泉で有名です。ちなみに、日帰り温泉は500円/人です。
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↑男性専用の露天風呂です。この日は、白い濁り湯でした。泉温もちょっと温めで長湯するにはちょうど良いです。
泉質は、単純硫黄泉 pH7.7の弱アルカリ性です。
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↑松川渓沿いにある露天風呂は、新緑囲まれて好い雰囲気です。
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↑折角なので、内湯にも入りました。泉質はこの日の湯色は、濁った緑色でした。内湯は、露天風呂より熱く(恐らく43~44℃位)長湯はできません。冬季はちょうど良い湯加減でしょう。泉質は、硫化水素泉 pH7.0の中性です。

白馬岳蓮華温泉ロッジ [温泉(秘湯)]

先週末は、日本秘湯を守る会の宿の白馬岳蓮華温泉ロッジに宿泊してきました。本当なら、去年の白馬岳縦走の下山後に宿泊する予定でしたが、平岩駅~蓮華温泉までの林道が土砂崩れで車は通行止めとなり(崩落個所から宿まで徒歩なら2時間程度)、宿泊を断念していました。そんな訳で、今回の宿泊は、去年の白馬縦走でやり残した課題でもありました。
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↑平岩駅から舗装されていますが狭い林道を20km、1時間30分(よっくり走って)ほどの道のりです。
駐車場は、70台程度ありますが、白馬岳や朝日岳の登山口になっており、一般登山者の駐車場と共有なので混雑時は満車の可能性があり注意が必要です。(ちなみに、宿の前は一般車の駐車はできません。)
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↑受付には、お約束の秘湯を守る会の提灯があります。(この提灯は意外と高価だそうです。)
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↑今回は、入湯が目的なので早速!蓮華温泉名物の野天風呂巡りです。蓮華七湯は、現在では、黄金ノ湯、薬師ノ湯、仙気ノ湯、三国一ノ湯、総湯(宿の内湯)の5湯(野天風呂としては、4湯)が入れます。日帰り入浴や宿泊者の入浴が少ない夕食前の時間を見計らって野天風呂を満喫することにしました。宿から一番奥の薬師ノ湯へは標高差が数10mあるのでちょっとした秘湯巡りハイキングです。とりあえず、時計回りで三国一ノ湯から行くことにしました。
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↑入り口から、登り始めて汗をかき始めたころに三国一ノ湯に到着です。湯船は一人様ですね。
泉質は、酸性-アルミニウム-硫酸塩泉で、pHは2.6の酸性です。ただ、湧出量が11L/分で泉温も36.8℃と低いため入湯には勇気が要ります。また、お湯が殆ど出ておらず、枯れている感じでした。と言うことで、ここはパスしました。
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↑仙気ノ湯に人がいたので、先に最標高部にある薬師ノ湯に来ました。湯船は、大人が5人ほど入れる大きさです。この日は、曇天で展望がありませんでしたが、晴れていれば最高の眺めだったことでしょう。泉色は、玉川温泉のように緑色です。泉質は、酸性-硫酸塩泉で、pHは2.1、泉温53.8℃で湯船の温度は40~41℃程度で丁度いい感じです。女性やカップルなど、人目が気になる人はこの野天風呂がお勧めです。
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↑薬師ノ湯から仙気ノ湯に降りてきました。仙気ノ湯は、乳白色の濁り湯です。湯船も木枠で、8人は入れる程大きいです。でも、開放感満点で人目が気になる人にはかなり勇気が要ります。
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↑う~ん、曇天で残念です。晴れていれば山並みを堪能しながらの長湯も好いでしょう。ただ、小ハエが大量発生していてちょっと気持ち悪かったです。あと、アブがブンブン!飛んでいて賑やかでした。泉質は、単純酸性泉で、pHは2.8、泉温79℃で湯船の温度は43℃位かな?薬師ノ湯よりちょっと熱めです。
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↑黄金ノ湯に向かう途中で、新黄金ノ湯の跡地がありました。
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↑森林の斜面に突如現れた感じの黄金ノ湯です。他の場所は異なる雰囲気で良いです。ただ、ブユが飛んでいるので着替え中に気を許すと餌食になります。泉質は、マグネシウム炭酸水素塩泉で、pH7.2です。泉温も44.3℃、湯船の温度は40~41℃程度で丁度いい感じです。
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↑宿に戻って、夕食前にちょっと時間があったので総湯(内湯)に入りました。内湯は、シャワーや石鹸・シャンプーもあります。泉質は、酸性硫化水素型含硫黄温泉で、pHは2.6、泉温62℃、湯船の温度は42~43℃位かな?ちょっと熱めです。ただ、湧出量は90L/分で大量の源泉がかけ流しされています。
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↑夕飯のシステム(セルフサービス)およびメニューは完全に山小屋です。他の秘湯を守る会の宿とは異なるので山小屋を意識して泊りましょう。昔は、このように山小屋や湯治宿の日本秘湯を守る会の安価な宿が多くありましたが、最近の秘湯ブームから多様なニーズに答えられずに多くの良い湯宿が脱会していますので残念なことです。)
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↑食後は、付近を散策です。満天の星空ならば、野天風呂と満天の星を撮影する予定したが雲が多くだめでした。ただ、下界の雲海が良かったです。
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↑朝食も山小屋なので至ってシンプルです。
白馬蓮華温泉ロッジは、噂通り、4種類の泉質が堪能できる素敵な宿でした。今度は、このロッジを中心にした山旅を計画したいと思います。

オンネトー温泉-景福 [温泉(秘湯)]

今日は、雌阿寒岳登山やオンネトー散策時に最適な宿として利用可能なオンネトー温泉を紹介します。秘湯好きの僕としては、強硫化水素匂のする温泉は、流石!奇跡の温泉と言われるだけあって、含硫黄マグネシウム、ナトリウム、硫酸塩、塩化物温泉(硫化水素型)の泉質で、泉温は41.6℃、pH5.8の中性でとても素晴らしい温泉でした。硫黄の吸引浴に泉温が最適で長湯できるのが良いです。
また、景福は、1泊2食:6500円(タオル、せっけん、歯ブラシ別)とリーズナブルのところも好感がもてます。ゴージャスな観光温泉ホテルも良いですが、湯治宿でゆっくりとした時間のなかで効能高い秘湯に浸かるのが好いです。
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↑オンネトー温泉では、2軒の温泉宿がありますが、温泉好きには露天風呂がある景福がお勧めです。
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↑夕方の露天風呂です。乳白色の濁り湯です。
基本混浴ですが、女性用エリアとして目隠しの仕切りがあります。
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↑早朝4時から温泉の清掃で湯が入り替わります。早朝の入れたての温泉は乳白色の色が薄いです。
勿論、入れている温泉は透明で日によって乳白色の色は変化するようです。
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↑内湯です。露天風呂と同じ泉質ですが、内湯は無色透明です。また、清掃時間のAM4時~6時の間
以外は、何時でも入浴可能です。湯船の下の砂利から暖かな温泉が流出しています。硫黄臭が充満している内湯です。
硫化水素系の温泉が好きな僕としては、何時までも入っていたいです。
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↑必要にして十分な夕飯です。揚げ物はすべて海の幸です。
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↑朝食です。いたってシンプルです。
宿泊料金を考えれば、必要にして十分な食事です。今では、珍しい湯治の温泉宿~って感じで、
また機会があったら泊まりたい秘湯の宿でした。

白骨温泉 小梨の湯 笹屋(食事編) [温泉(秘湯)]

湯宿での宿泊は、もちろん入湯が一番の目的ですが、食事も湯宿での楽しみの一つです。今日は、地の食材を使った美味しい笹屋の食事の一部を紹介します。
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↑正月の宿泊ではありませんが、前菜はお正月の料理でした。
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↑信州の馬肉(馬刺し)がまいう~でした。E-PL3 M.ZD12/2.0
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↑今日は、猟師から熊肉が入荷しました!と言うことなので、時価?の価格にドキドキしなからも
一般には出回らない熊肉を食する折角の機会ので思い切って注文しちゃいました。
コラーゲンたっぷりの”ぷるぷる”で、獣臭もなく美味しかったです。ちなみに、熊肉は2回目です。
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↑お酒は、地元の五一わいん ナイヤガラを頂きました。E-PL3 M.ZD12/2.0
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↑温泉宿の定番の岩魚の塩焼きではなく、笹屋では岩魚の笹蒸しが名物だそうです。
岩魚のお腹に信州味噌が塗ってあり柔らかくてまいう~です。
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↑朝食は、岩魚の開きで、ご飯か、温泉粥のどちらかを選択できます。
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↑上高地乗鞍スーパー林道から観る乗鞍岳です。乗鞍コロナ観測所が確認できます。
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白骨温泉 小梨の湯 笹屋(温泉編) [温泉(秘湯)]

今回の温泉は、数十年ぶりに白骨温泉に宿泊することにしました。白骨温泉は、炭酸と硫黄成分を多く含む弱酸性の無色~乳白色の温泉(単純硫化水素泉)で、気温や天候、宿により温泉の色が変化する面白い温泉です。数年前には、温泉の性質に無知な旅行者の乳白色の温泉のイメージが先行しすぎて入浴剤偽装事件がありましたが、温泉は炭酸成分のためか湯温が低いにも係わらずポッカポッカになります。前回は、白骨温泉でも老舗の湯本斎藤屋旅館に泊まったので、今回は白骨温泉郷から少し離れた高台にある小梨の湯笹屋に宿泊します。ちなみに、笹屋は日本秘湯を守る会の会員の宿です。
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↑笹屋は、白樺林に囲まれた一軒宿で客室も10部屋と静かな湯宿です。
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↑貸切の露天風呂へは離れになっています。
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↑貸切露天風呂 小梨の湯白樺林に囲まれて好い雰囲気です。湯温も加熱処理でちょうど良いです。
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↑内湯の姫の湯です。ガラス張りで、夏には露天風呂の様に入ることができます。
湯船や床にはカルシウム成分の沈殿・凝固が凄いです。
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↑カルシウム成分が凝固した湯船に寄ってみました。
この白い湯船が”しらふね”温泉や白い骨の様に見えることから白骨温泉とも言われるように
なったそうです。
次回は、食事編です。

世界の稀湯 玉川温泉 [温泉(秘湯)]

鶴の湯別館山の宿で宿泊した後は、日帰り入浴で玉川温泉に行くことにしました。玉川温泉は、pH1程度と日本でも有数の酸性泉で、天然放射線のラジュウムを放射しているので、癌が治ったなどの伝説もあるようです。玉川温泉は、強酸性なので切り傷があると痺れるほど痛くなります。また、長時間の入湯は皮膚がただれたりしますので注意が必要です。玉川温泉では、何時も新玉川温泉に入湯します。

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↑新玉川温泉です。入湯施設が旧館と同じで施設が新しいので、新玉川温泉がお勧めです。

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↑世界の稀湯、新玉川温泉の番台です。日帰り入浴600円です。

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↑やっぱり源泉100%のお湯が好いです。ただし、長時間の入湯は肌が痒くなるほど酸性が強いので、50%の入湯とバランスよく入るのが良いでしょう。

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↑源泉100%の他に、熱湯、ぬる湯、50%湯など色々な湯船があります。昔は、ジャグジーバスもありましたが、今は無くなっていました。ジャグジーは、酸性の湯が目に入ると痛いので不評だったのかなぁ?

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↑鶴の湯から玉川温泉に行く途中にある玉川ダムの宝仙湖の黄葉が綺麗でした。

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↑カラマツの黄葉が丁度見ごろで湖の鏡映が綺麗でした。

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↑ブナやナラの黄葉も見ごろで綺麗でした。

 


鶴の湯別館 山の宿(囲炉裏を囲んでの夕食) [温泉(秘湯)]

乳白色の貸切露天風呂を満喫した後は
楽しみにしていた囲炉裏を囲んでの夕食です。炭火の囲炉裏で、じっくりと遠火で火を通した串焼きは本当に美味でした。ビールに焼酎~お酒が進みます。最後の締めは、鶴の湯の名物!山の芋鍋です。ホクホクの山芋団子が本当に美味しいです。
※撮影は、μ4/3のE-PL3にM.ZD12/2.0です。大口径単焦点で、暗い室内でもブレ写真は少ないです。食事の団らんの時に、武骨な一眼レフでの撮影は、スマートとは言い難く、このようなシチュエーションでは、小型でレンズが交換可能なミラーレス一眼は本当にスマートな撮影機材と言えます。
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↑囲炉裏の食事処に向かう廊下には洒落た季節の飾りが好い感じです。
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↑囲炉裏に着くと既に岩魚が焼かれており、好い香が漂っています。
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↑岩魚焼けました!まいう~ですぅ。
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↑囲炉裏で時間を掛けての食事です。
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↑焼き物が終わったら、囲炉裏には山の芋鍋が温められます。
この山の芋鍋を食べるために鶴の湯に泊まる人がいるくらいです。
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↑朝食も囲炉裏場で頂きます。鍋には、自家製味噌の味噌汁が温められています。
囲炉裏では、岩魚の開きを焼きます。
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↑比内地鶏の生卵とあきたこまちで卵かけご飯を頂きます。生卵がちょっと?と言う人は、
目玉焼きにしてくれます。
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↑美味しい食事と体の芯から温まる白濁した濁り湯にブナ、ナラの森に囲まれた一軒宿。
隠れ家の様な宿でとても好かったです。本陣より、ゆっくり出来て大勢の人でごちゃごちゃ
していないので、山の宿の方が僕の好みに合っている様です。

次回は、奇跡の温泉!玉川温泉です。

秘湯No.1人気の乳頭温泉郷の鶴の湯 [温泉(秘湯)]

晩秋の温泉旅行で、数14・5年ぶりに乳頭温泉郷の鶴の湯に宿泊してきました。鶴の湯(本陣)は、温泉好きの僕が日本秘湯を守る会を知ることになった思い出深い宿です。当時は、人気がなくて容易に予約が取れましたが、今ではTVに取り上げられて人気がでて予約が取りにくい宿になっているようです。今回は、同じ鶴の湯でも本陣ではなく、当時はなかった姉妹旅館の鶴の湯山の宿の予約が何とか取れたので行ってきました。
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↑山の宿にチェックインする前に、久しぶりに本陣鶴の湯に行ってきました。相変わらずの佇まいで安心しました。ただ、韓国ドラマのアイリスのポスターは当時はありませんでした。
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↑茅葺屋根の囲炉裏のある宿泊棟の軒には、干柿が吊るしてあり風情があります。
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↑茅葺屋根の向かいにある第二宿泊棟の玄関です。以前はここに宿泊しました。部屋の扉の鍵がつっかえ棒で驚いた記憶がありますが、今はどうなっているのでしょうか?
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↑夕時は、囲炉裏で焼く岩魚の塩焼きの煙りが漂います。
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↑今夜の宿、鶴の湯別館山の宿に着きました。フナ林の中にある一軒宿で好い雰囲気です。
部屋数の多い本陣と異なり、部屋数も少なくゆっくりと落ち着けるのが良さそうです。
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↑建物は、日本古来の曲がり家の宿です。玄関もいい感じです。
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↑宿についてひと段落したら早速温泉です。内湯は、こじんまりしています。部屋数からいったらこの大きさで足りるのでしょうか?
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↑露天風呂は、予約なしの空いていればの完全貸切なのが好いです。鶴の湯本陣の温泉を引いているので、乳白色の温泉です。ただ、乳白色の温泉に多い酸性の温泉ではなく、鶴の湯の温泉は、pH6.9と中性なのでお肌の弱い人にもお勧めです。
なお、山の宿の宿泊者は、鶴の湯本陣の温泉も無料のマイクロバスの送迎で入りに行けるので、殆どの宿泊者はそっちに行っているようでした。

次回は、囲炉裏を囲んでゆっくりのんびり夕食です。

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