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癒し温泉旅行(2) [温泉(秘湯)]

小安峡の散策の後は、宿泊先の須川高原温泉に向かいました。須川高原温泉は、日本秘湯を守る会の宿です。生憎の天候なので、安心して硫化水素系の白濁した濁り湯を満喫することにします。

宿の人に聞くと、今年の紅葉は先日の台風や急な寒気の影響で彩りは、いまいちのこと!悪天候と相まって、温泉三昧決定です!

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↑須川高原温泉の玄関です。日本秘湯を守る会の提灯が出迎えてくれます。

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↑最近完成した大浴場です。悪天候のためか?大浴場を独り占めですぅ。pH2.2の強酸性ですが、肌がつるつるになります。

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↑大浴場には、露天風呂も併設されています。ちょうど良い湯加減でした。

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↑湯治部の内湯です。大浴場より高温です。が、源泉に近いのか?熱いのを我慢して長湯をしたら、体が痒くなりました。でも、痛かった腰が楽になりました。

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↑翌朝も悪天候なので、チェックアウトまでまったりと入浴です。有名な1000人露天風呂にも入ってみました。

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↑こんな悪天候でも、栗駒山紅葉ツアーの人たちは、突入していました!

 


急遽!癒しの温泉旅行(1) [温泉(秘湯)]

現場のスケジュール変更で、2日間の空きができたので一時帰宅しました。先週は、朝から夜間まで働き尽くめでしたので、尾瀬も考えましたが白濁した温泉で疲れた体を癒すことにしました。温泉旅行に行くとなったら、復興支援も鑑みて東北地方にしました。ただ、温泉だけではなく、天候がよければ、ちょっとしたハイキングも兼ねて、栗駒山の須川温泉にしました。

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↑栗駒山界隈は、2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震の爪あとが残っており、東北地方の度重なる自然災害に驚かされます。この橋は、震災の被害を後世に伝えるために残しているようです。E-PL3 M.ZD14-150/3.5-5.6

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↑時間があったので、秋田県側の小安峡に寄って見ました。小安峡は、川沿いの岩盤から温泉が噴出すところで、観光名所となっています。E-PL3 M.ZD14-150/3.5-5.6

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↑川沿いの遊歩道を歩きます。岩盤の至る所から温泉とともに蒸気が噴出していて、ディズニーランドのアトラクションのようです。E-PL3 M.ZD14-150/3.5-5.6

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↑噴出す温泉と蒸気に気をつけて寄ってみました。恐る恐る温泉に触るとかなりの高温です。E-PL3 M.ZD14-150/3.5-5.6

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↑一番蒸気が噴出している所にきました。蒸気を直接浴びると熱いので、蒸気の噴出すタイミングを見計らってすかさず通り抜けます。E-PL3 M.ZD14-150/3.5-5.6

小安峡の散策の後は、地元の直売所で山菜のズミの塩漬けと栗駒高原牧場の低温殺菌の牛乳を購入しました。栗駒高原牛乳は、本当に濃くて美味しい牛乳なので、牛乳が好きな方にはお勧めです。

次回は、須川高原温泉で温泉三昧です。


小谷温泉山田旅館 [温泉(秘湯)]

唐松岳の下山後は、小谷温泉の山田旅館に宿泊しました。八方スキー場から、車で大凡40分程度の道のりなので、白馬や栂池、戸隠界隈を散策する際の宿に最適です。山田旅館は、日本秘湯を守る会の宿で、本館は、善光寺を建てた宮大工が建設に関わったそうで、文化庁の有形文化材に指定されています。古い木造建築が嫌な人には、新館もありますが、ここでは、折角なので文化財の本館に宿泊するのが好いでしょう(お財布にも優しいです。)。
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↑江戸時代の建築物に泊まれます。新館より安価な本館がお勧めです。
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↑本館の入り口です。一部は、サッシでリホームされています。
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↑入り口の土間には、文化財指定のプレートが展示されています。
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↑江戸時代の建築らしく時代劇で見たような光景です。
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↑帳場の向かいの部屋には、古民具や建設中の写真が展示されています。
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↑本館の元湯の入り口です。う~ん、歴史を感じます。
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↑如何にも歴史のありそうな浴槽です。源泉が滝の様に”ジャバ・ジャバ”と大量の掛け流し状態(贅沢~。)です。泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩泉で神経痛、筋肉痛に好いそうですが、登山で荒れた手がツルツルになりました。浴槽の温度も42度で丁度好いです。

高湯温泉 吾妻屋 [温泉(秘湯)]

雪見温泉で、福島県吾妻山山麓にある高湯温泉の吾妻屋に行ってきました。高湯温泉は、福島市内(JR福島駅)から17kmと近いながら雪見の露天風呂を満喫できる温泉です。吾妻屋は、全10室とこじんまりしている割に露天風呂、内湯など数多くの温泉を楽しむことが出来ます。僕のお気に入りは、宿から一番遠くにある山の露天ぶる山翠です。高湯温泉は、乳白色の硫黄泉です。
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↑朝陽を拝みながらの入湯は最高です!客室が少ないので、この露天風呂も独り占めですぅ。
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↑小動物の足跡を発見!露天風呂周辺の雪もフォトジェニックで好い感じです。G'zOne type-X
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↑雪を纏った吾妻小冨士。E-5 ZD70-200/2.8-3.5SWD(16:9)
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↑ひと山越えて、五色沼まで足をのばしてみました。この日の毘沙門沼は、緑色でした。
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↑帰りに、天候は思わしくありませんでしたが、100名山の安達太良山でスノートレッキングを楽しみました。
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↑五葉松平ら付近まで、フカフカの新雪をスノーシューで散策しました。う~ん、乳首の様な山頂は終始雲の中でした。
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大雪高原山荘(温泉) [温泉(秘湯)]

今日は、毎年大雪山の山行でお世話になっている”大雪高原山荘”を紹介します。大雪高原山荘は、国道から砂利道の林道を30分程度走る山深い所にあります。また、高原温泉は、緑岳の登山口でもあるとともに”高原沼めぐり”で、大雪山の自然と雪田草原に咲く花々が見られます。また、この沼めぐりで、貴重な”タニマスミレ”にも出会えます。ただし、ヒグマにも出会う確率が高いので、初めての方はヒグマ情報センターのレクチャーを受けてからの入山となります。沼めぐりと言っても標高差300m!一周4時間のトレイルで”立派な登山”なので、装備は怠りなく。
高原温泉に前日泊して、タクシーで赤岳登山口の銀泉台までタクシー(大凡1万円)で移動し、赤岳~白雲岳~小泉岳~緑岳の大雪山お花見縦走がお気に入りです。小泉岳の稜線では、大雪山に咲く殆どの高山植物が見られるのでお勧めです。
大雪高原山荘(温泉)の泉質は、白濁した単純酸性温泉で体の芯から温まります。僕らは、何時も入山前と下山後に入湯して、山の汗を山の温泉で流してます。
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↑毎年お世話になる大雪高原温泉です。通い続けて10年数年以上になります。現在では、お風呂にもシャワー、お湯の出る蛇口など整備され、旅館らしくなりました。
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↑向かって左側の内湯です。内湯は、2つあり9時以降に男女入れ替わります。湯船とヒグマの彫り物から湯が出るのは昔から変わりません。
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↑左側の露天風呂です。数年前に改装されて綺麗になりました。
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↑2010年の懐石料理の夕食です。毎年地のものを工夫して美味しいです。他に天ぷら、焼き魚、煮物などお腹いっぱいになります。やっぱりビールは、サッポロクラッシクです。
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↑数年前から、経営者が変わってバイキング方式なりました。北海道の牛乳が美味しいです。
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↑早朝から登山する場合は、朝食を山弁に変更します。マイタケ、焼き肉で美味しいです。肉は、鳥の照り焼きだったり、豚の照り焼きだったり毎回変わります。
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↑沼めぐりの入山口のヒグマ情報センターです。大雪高原温泉の敷地内にあります。

名剣温泉~黒部峡谷の散策で出会った花 [温泉(秘湯)]

今日は、名剣温泉~黒部峡谷の散策で出会った花々の一部を紹介します。名剣温泉~祖母谷温泉(山小屋)では、幾つかの沢で残雪があり、早春の花に出会えました。また、意外と多くのスミレが見られたのが好かったです。
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↑ユキノシタ。宇奈月駅の山彦橋手間に群落しています。E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑アカモノ。雪解けの岩斜面に纏まって咲いています。E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑キジムジロ。林道脇にポンポンと咲いています。E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑チゴユリ。咲き始めで綺麗です。E-PL1 M.ZD14-42/3.5-5.6
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↑スミレサイシン。日本海要素植物です。E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑ナガハシスミレ?にしては、少し距が短い。ややこしなぁ~。(普通のタチツボスミレ:てばまるさん同定)E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑ニョイスミレかな?一か所で纏まって咲いていました。E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD
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↑オオバキスミレ。茎が赤い個体です。E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD

オオバキスミレとスミレサイシンは、スミレ博士(てばまるさん)に同定してもらいましたが、他は自信ないです。
本当にスミレの同定は難解です。

名剣温泉~黒部峡谷の散策 [温泉(秘湯)]

トロッコ電車の終着駅の欅平から名剣温泉までの散策路でも、圧倒的な水量の黒部川や急峻な黒部峡谷を堪能することが出来ますが、時間があれば猿飛峡谷まで足を延ばすのが良いでしょう。欅平駅から猿飛峡谷まで片道30分程度になります。
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↑好い感じに黒部峡谷に虹がかかりました。E-3 ZD12-60/2.8-4.0SWD PLフィルタ
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↑猿飛峡谷への散策路では、黒部川の近くまで寄れます。LUMIX-LX3
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↑峡谷の木々の緑が鮮やかです。LUMIX-LX3
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↑猿飛峡谷に着きました。昔は、猿が飛べるほど狭い峡谷だった様です。
が、現在は土石流の堆砂で川幅は広いです。もう猿は飛べないでしょう。LUMIX-LX3
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↑目に優しい峡谷の新緑と、荒々しくも清らかな黒部川のマイナスイオンを全身に浴びて、心も体もリフレッシュできました。LUMIX-LX3

秘境黒部峡谷の名剣温泉 [温泉(秘湯)]

先週末は、以前から訪れて見たかった小さな”トロッコ電車”で行く黒部峡谷の秘湯「名剣温泉」に宿泊してきました。雪深い黒部峡谷の名剣温泉は、5月下旬から11月までの営業です。名剣温泉は、黒部渓谷の崖に張り付く様に建てられており、玄関が3Fとなっています。温泉は、ほのかな硫黄臭の単純硫黄泉で湯の花が豊富です。浴槽は、24時間何時でも入れる内湯1(男女別)と朝7まで入れる露天風呂(男女別)及び貸し切り可能で、半露天の家族風呂(宿泊中で1回の時間指定で入湯)の3浴槽で温泉を満喫できます。食事は、地の物を使った料理で美味しかったです。
写真は、LUMIX-LX3で撮影しています。
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↑宇奈月駅からトロッコ電車に乗車します。宇奈月~欅平まで1:20の乗車になります。
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↑小さなトロッコ電車の大きさが分かる写真です。小さな座席で1:20の乗車は少々シンドイです。
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↑黒部川や黒薙川(黒部川の支流)の急伸な渓谷沿いに進みます。
解放感ある一般車両は、雨の日はどうなるのか?気になります。
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↑欅平に到着です。トロッコ電車は、日立製作所製です。
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↑欅平から歩くこと15分、秘湯「名剣温泉」に到着です。
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↑玄関に日本秘湯を守る会の提灯があります。
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↑黒部峡谷を俯瞰しながら入れる露天風呂。
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↑地の物を使った夕食です。天ぷらは、山菜と富山湾で獲れる白海老です。
山菜でカニコウモリの葉っぱが食べられるとは思いませんでした。

雪の五色沼 [温泉(秘湯)]

次の日は、圧雪路が続く土湯の峠を越えて磐梯山の麓にある五色沼界隈を散策しました。五色沼では、吹雪いたり、一瞬ですが晴れ間が見えたりと忙しい天候でしたが、珍しい凍った毘沙門沼とレンゲ沼を回りました。レンゲ沼では、尾瀬沼でお馴染みのライブカメラの撮影に成功しました。
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↑峠道は、圧雪路が続きます。(車中 運転しながらの撮影です。)
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↑シーズン中は賑やかな、五色沼の駐車場ですが、流石にこの時期は閑散としています。
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↑とりあえず、一番手前の毘沙門沼まで行ってみることにしました。雪は降り続いていますが、時折日が差します。
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↑毘沙門沼に着くと、雲間から日が差し始めました。毘沙門沼は凍っています。この時期に凍ってることは大変珍しいとのことです。磐梯山の山頂が雲に隠れているのが残念です。
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↑尾瀬沼と同じく、環境省のライブカメラ(磐梯山とレンゲ沼)の記念撮影に成功しました。12/23日12:16分です。

高湯温泉 吾妻屋 [温泉(秘湯)]

今年最後の温泉に入ってきました。福島県にある高湯温泉”吾妻屋”で日本秘湯守る会の宿です。高湯温泉は、酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)で、一般的には「硫黄泉」と言われています。源泉掛け流しの白濁した温泉で、源泉温度50℃、浴槽の温度が42℃と個人的に一番好きな泉質と温度です。ただし、水素イオン濃度(pH)は、2.8と強酸性となっていますので、傷口や目に入ると痛いです。
吾妻屋は、露天風呂が複数あり色々と楽しめます。お気に入りは、本館から一番遠くにある”山翠”です。
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↑高湯温泉 吾妻屋の正面玄関です。屋号のある建屋はエレベーターホールです。
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↑一番遠くにある露天風呂(外風呂)”山翠”の入り口です。(手前が男湯で、奥が女湯です。)
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↑山翠は、石組みの露天風呂です。硫黄臭のする白濁した温泉で、体の芯まで温まります。特に、湯温が42℃なので長湯が出来ます。
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↑もう一つの露天風呂”風楽”です。男女別の露天風呂と貸し切りの家族風呂があります。
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↑風楽は、木の浴槽で、こじんまりとしています。
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↑露天風呂の途中には、離れの休憩所があります。冬は暖房が無いので寒いです。
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↑休憩所の中は、干し柿や折り紙、昔の郷土品が展示されています。


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